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タンパベイの柳済国、初のオープン戦で好投

タンパベイの柳済国、初のオープン戦で好投

Posted March. 04, 2008 03:00,   

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「朴賛浩(パク・チャンホ)先輩のようになりたいです」

メジャーリーグ、タンパベイ・レイズの投手、柳済国(リュ・ジェグク、25、写真)は、「夢のスタジアム」大リーグで通算113勝(88敗)を収めたLAドジャーズの朴賛浩(35)への尊敬を披瀝し、このように話した。

柳済国は01年、韓国高卒投手としては最高の契約金160万ドルをもらって、シカゴ・カブスに入団したが、主にマイナーリーグで活動した。昨年、ビッグリーグの成績は1勝2敗、防御率7.33。

柳済国は2日、朴賛浩に次いで、初のオープン戦を好感触で終えた。3日、米フロリダ州で行われたパイレーツとのオープン戦に4番手で登板し、2回を投げて三振2個を含む2安打無失点と好投した。

柳済国は4—1でリードしていた5回にマウンドに立ち、3人を凡退にしとめた。6回には危機管理能力が目立った。パイレーツのロニー・パウリノとジョーシ・ウィルソンにヒットを許し、2死1、2塁のピンチでケビン・トンプソンから三振を奪った。球数21球のうちストライクは14球。

柳済国は今回の試合で、スプリングキャンプの時から磨きをかけてきたツーシームファストボールを決め球として使った。2回を投げ、アウトカウント6つのうち3つが、内野ゴロを打たせたものだ。

今回の好投で、柳済国は開幕戦の25人ロースターリストに上がる可能性が高くなった。一方、柳済国はメジャーリーグに上がれば、基本年俸39万6000ドルなど最大41万ドルもらえるが、マイナーリーグ行きになると10万6000ドルとなるスプリット契約を結んでいる。



beetlez@donga.com