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崇礼門焼け残り、ショベルカーでほじくり返した

崇礼門焼け残り、ショベルカーでほじくり返した

Posted February. 15, 2008 03:00,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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崇礼門(スンレムン=南大門)火災の鎮火作業時に、消防当局が残った火種を消すためにショベルカーで木材の焼け残りをほじくり返していたことが判明した。

また、焼け残りの収集作業を行っていた文化財庁は、一部の焼け残りを廃棄物処理場に搬出して、崇礼門修復に活用すべき既存の部材を文化財庁自らが毀損し、廃棄していたとして非難されている。

消防当局などによると、崇礼門の2階の屋根が完全に焼け落ちた11日午前2時ころ、中部消防署所属のショベルカー1台が崇礼門の北側に入り、木材の焼け残りをほじくり返した。

午前3時半ころ、「崇礼門の残骸をショベルカーでむやみにかき分けてもいいのか」というある市民の言葉を受け、文化財庁の金ソンド事務官が慌てて消防本部に駆けつけ、作業中止を求めた。作業は、午前3時40分ころになってようやく中止となった。

これに対し、消防当局は「残った火種を消すためには、溜まっている木材を取り払わなければならない。文化財庁側と予め話し合ったわけではないが、注意して作業していた」と釈明した。

火事発生の三日後である13日には、焼け残り収集作業を行っていた文化財庁が一部の残骸をソウル恩平区水色洞(ウンピョング・スセクドン)の廃棄物処理場に持ち込んだことが明らかになった。

文化財庁の関係者は、「作業者たちが焼け残りの片付け作業を円満に進めるための空間を設けようと、修復の際には使える価値のない資材を分類して搬出している」と話した。

しかし、廃棄場に捨てられた残骸の中には、伝統文様が鮮やかに描かれた煉瓦など、保存状態が比較的よい資材も含まれていた。

韓国芸術総合学校の金奉烈(キム・ボンリョル)教授は、「文化財の焼け残りの修復作業は、できるだけ慎重に、かつきちんとした手続きに沿って行われるべきだ。当分の間、現場を保存し、残骸の位置を精密に表示した後に収集するのが基本だ」と指摘した。

文化財庁は、廃棄物の搬出に対する批判の声があがっていることで、14日午前から場外へ持ち出す作業を中止している。文化財庁の関係者は、「12日に開かれた建築・史跡合同分科文化財委員会の席で細かい話し合いを経たあとに搬出を決めている。マスコミに前もって公表しなかったため、誤解があったようだ」と釈明している。



kplee@donga.com neo@donga.com