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海軍作戦司令部、釜山基地で任務開始

Posted December. 01, 2007 04:53,   

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海軍作戦司令部が最近、慶尚南道鎮海市(キョンサンナムド・チンヘシ)から釜山(プサン)作戦基地への移転を終了し、1日から本格的な任務遂行を開始した。

司令部は1日、基地の開所式を行い、3日には基地内の練兵場で宋永武(ソン・ヨンム)海軍参謀総長、許南植(ホ・ナムシク)釜山市長をはじめ主要機関と団体の首長や住民代表ら800人余りが参加したなかで基地移転を記念する式典を行う。

釜山市南区龍湖洞(ナムグ・ヨンホドン)にある海軍作戦司令部釜山基地は、韓国面積の約3.2倍にあたる32万1000k㎡の責任海域と3000余りの島嶼を守る海軍の作戦司令塔の役目を果たすことになる。

昨年6月に完成した釜山基地は、7000トン級のイージス駆逐艦をはじめ約30隻の艦艇を同時に係留することができ、今後、海軍機動艦艇の前進基地になる。

安基石(アン・ギソク)海軍作戦司令官(中将)は「海軍作戦司令部の釜山移転で、未来の海洋紛争発生地域に海軍艦艇を敏速に展開できるようになった。作戦の効率と安保能力を次第に強化し、海洋守護の中核部隊に発展していく」と話した。

海軍作戦司令部は韓国戦争(6・25戦争)中の1952年8月、鎮海で創設され、55年間、ベトナム戦争での海洋輸送作戦、韓国に進入した北朝鮮工作船や潜水艦のだ捕や撃沈、延坪(ヨンピョン)海戦など数々の軍事作戦を陣頭指揮してきた。



ysh1005@donga.com