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筋トレ中の朴泰桓、学校の名誉のために東亜水泳大会に出場

筋トレ中の朴泰桓、学校の名誉のために東亜水泳大会に出場

Posted April. 19, 2007 08:13,   

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「ワールドスター朴泰桓(パク・テファン、18、京畿高校、写真)を見に来てください」

先月豪州メルボルンで行われた第12回世界水泳選手権大会でアジア選手としては初めて男子自由形(400メートル)で金メダルを獲得した朴泰桓が19日から5日間、蔚山文殊(ウルサン・ムンス)室内水泳場で開かれる第79回東亜(トンア)水泳大会に出場する。まだコンディションを調節中なので、個人種目には出場しないが、学校の名誉のため、リレー種目には出場することにした。

朴泰桓は、20日、400メートルリレー、21日、800メートルリレー、23日、混合リレー400メートルに出場し、金メダルに挑戦する。

▲明日から400メートルなどリレー3種目で金を狙う〓朴泰桓は、昨年、同大会高等部リレー400メートルの決勝で、京畿(キョンギ)高校の1番の泳者として出て、100メートルを50秒97で泳ぎ、男子自由形100メートルの大会新記録(52秒66)を13年ぶりに塗り替えた。朴泰桓の力泳に支えられ、京畿高校は3分35秒38の大会新記録で優勝した。京畿高校は800メートルリレーでも朴泰桓の主導で、7分43秒10で大会新記録をマークして金メダルをゲットした。01年12歳の時、初等部自由形男子100メートルで優勝して東亜水泳大会と縁を結んだ朴泰桓は、京畿高校1年生の時の05年大会で、自由形200メートルと400メートルで相次いで韓国新記録を立てて、大会最優秀選手に選ばれ、一気に韓国水泳のプライドとして浮上した。

1929年スタートした韓国水泳の「生きている歴史」の東亜水泳大会はその間、趙五連(チョ・オリョン)、崔允姫(チェ・ユンヒ)、チ・サンジュン、ソン・ミン、リュ・ユンジ、朴泰桓に至るまで、数多くの韓国水泳の看板スターを送り出してきた。

▲韓国水泳スターの産室…ドーハの銀メダリストら出場〓国内シーズンの開幕戦として開かれる今大会には競泳、ダイビング、シンクロナイズドスイミング、水球など、計224の細部種目にわたって幼年部、初等部、中等部、高等部、大学部、一般部に1187人の選手が出場して、磨きにかけた腕前を競う。昨年、ドーハアジア大会銀メダリストのチェ・ヘラ(ソウル体育高校)とチョン・スルギ(延世大学)らスターらも総出で大会を盛り上げる。1月、国家代表の資格を剥奪されてまで練習パートナーとして朴泰桓を手助けした自由形中長距離国内2人者のカン・ヨンファン(22、江原道庁)も自由形400メートルと1500メートルに出場する予定だ。



why@donga.com