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2週連続トップ10入りの崔京周、グリーン的中率はトップ

2週連続トップ10入りの崔京周、グリーン的中率はトップ

Posted January. 16, 2007 03:01,   

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「タンク」崔京周(チェ・ギョンジュ、ナイキゴルフ、写真)が特有の底力を発揮して、2週連続「トップ10」入りを果たし、07シーズン米プロゴルフ(PGA)ツアーを力強くスタートした。

15日、ハワイ・ホノルルのワイアラエGC(パー70)で行われたソニーオープン最終4ラウンド。崔京周は、1番ホール(パー4)でボギーを叩いて10位圏から遠ざかった後、9番ホールまで1打も減らせず、先週の開幕戦(メルセデスベンツ・チャンピオンシップ)の8位タイに続いた2週連続トップ10入りは厳しいように見えた。

しかし、10番ホール(パー4)で初バーディーを奪った崔京周は、14、17番ホールでさらにバーディーを取って、同日2打を減らし4位タイ(9アンダー、271)を占めた。

開幕戦の時に見せた精巧なアイアンショットは今大会でグリーン的中率1位タイ(75%)を記録して、約1年にわたったスイング矯正が完成の段階に来ていることを示した。

一方、PGAツアーデビュー15年目のポール・ゴイドス(米国)は逆転優勝で、1996年、ベイヒルインビテーショナル以後257大会ぶりに通算2番目の優勝の喜びを味わった。3アンダー67をマークしたゴイドスは、4ラウンド合計14アンダー266で、チャールズ・ハウェル3世(米国)、ルーク・ドナルド(イングランド)などを抜いて、1打差で引き離して首位に立った。

昨年、クライスラーチャンピオンシップで崔京周に続いて2位タイを占めて、劇的に今年ツアーカードを維持したゴイドスは昨年、総賞金89万ドルより多い93万6000ドルをもらって、2年間のツアーカードも確保した。

ミシェル・ウィー(18、ナイキゴルフ)の予選脱落でいささか冷えかかっていた大会の熱気を盛り上がらせた「神童」タッド・フジカ(16、米国)は20位(5アンダー、275)で大会を終えた。



ysahn@donga.com