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「利敵団体」の汎青学連、HPで「先軍政治賞賛」本を販売

「利敵団体」の汎青学連、HPで「先軍政治賞賛」本を販売

Posted October. 17, 2006 07:07,   

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利的団体とされている祖国統一汎民族青年学生連合(汎青学連)の南側本部が、インターネットホームページで北朝鮮のいわゆる「先軍政治」を賞賛する書籍を売っていることが分かった。

「先軍政治の理解」という題目のこの本の内容は、ほとんど北朝鮮の対南宣伝扇動機関の反帝民族民主戦線(反帝民戦)のホームページ「救国戦線」に載せられている文だ。

ニューライト全国連合は、「この本の販売が、北朝鮮の先軍政治の論理を紹介して、韓国社会の底辺に支持勢力を拡大しようとする意図から始まった」と主張し、汎青学連の南側本部のユン・ギジン議長と、ホームページ運営者の進歩ネットワークセンターの李ボンヒ代表を国家保安法違反の疑いで刑事告発すると、16日明らかにした。

この本は、「北朝鮮が核兵器を持っていてこそ、我が民族の力が強くなる。北朝鮮の強力な核抑止力があるため、米国は気がめいってしまう」として、北朝鮮の核保有を正当化した。

警察は、汎青学連が04年、国内でアクセスが遮断された反帝民戦のサイトに載せられた文を本にして販売するのは、国家保安法の違反になると見て、捜査を進めている。

▲「北朝鮮の対南扇動路線、濾過なしに宣伝」〓汎青学連南側本部は9月27日、ホームページで「汎青学連教養図書販売」というタイトルの書き込みを掲載して、電子メールで要請部数や住所などを書いて送った後、本代(5000ウォン)を振り込めば、本を配送すると告示した。

汎青学連南側本部は、1992年結成された大学生の民族統一運動団体。8月には「6・15南北共同宣言の実現と韓半島平和のための統一連帯(統一連帯)」と汎青学連のホームページに先軍政治を賞賛する書き込みが相次いで掲載されたりもした。

142ページあまりにわたる「先軍政治の理解」は、1部「21世紀、以北の政治方式・先軍政治」と2部「北朝鮮の先軍政治について」で構成されている。1部は汎青学連南側本部の教養誌である「青春」に載せられた文だ。

ニューライト全国連合が国家保安法違反の疑いで告発しようとしている部分は、この本のほとんど(約100ページ分量)を占める2部。2部は昨年1月から9月まで反帝民戦に載せられた文10篇をまとめた。この本は、「05年にインターネット通信に発表された金ジュヨン氏の文」とのみ紹介した。

▲「インターネットを通じて一般の人にも販売」〓専門家らは最近、国内の親北団体のホームページに先軍政治を褒め称える書き込みが相次いで掲載されている中で、販売目的の本まで出たのは問題だと指摘した。

警察は、汎青学連の内部用にのみ販売する可能性もあると見ているが、本紙が取材した結果、一般の人も本代を振り込めば、特別な身分の確認なしに本を配送していることが確認された。

中央(チュンアン)大学法学部のチェ・ソンホ教授は、「北朝鮮の核実験で物騒な状況で、韓国内で先軍政治の賞賛が核実験を正当化する論理に使われている点を警戒しなければならない」と述べた。

警察関係者は、「最近、北朝鮮で先軍政治を集中的に宣伝しろという指令が送られてくるなど、先軍政治の賞賛が北朝鮮と組織的に連携されていると見ている」とし、「関係者を選り分けるため、振り込み口座に対して押収捜索を行う方針だ」と述べた。



zeitung@donga.com