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人肉事件「私も食べた」、脱北者が米上院で会見

人肉事件「私も食べた」、脱北者が米上院で会見

Posted July. 21, 2006 03:02,   

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北朝鮮の食糧難が深刻だった90年代半ばから後半にかけて、子どもを殺して人肉を食べる惨劇が起こったと、脱北者が証言した。

今年5月、脱北者としては初めて「非政治的亡命」が許可され、3ヵ月間米国で生活している脱北者6人は19日、ワシントン米上院で記者会見を開いた。米国への亡命を助けたサム・ブラウンバック(共和・カンサス州)上院議員の仲介で行われた同日の会見で、彼らは身元が明らかになることを憂慮し、濃いサングラスをかけ、野球帽を深くかぶって証言した。97年に北朝鮮を脱出して中国に滞在したが、3度も北朝鮮に送還されたシン・ヨセフ氏(仮名・32)は、「96年、直接見聞きしたこと」として、残酷な人肉事件を振り返った。

「私の家の隣町の市場で、スンデを売っていた夫婦がいた。その夫婦は、親が食料を得るために出かけている間、市場で物乞いをしていた子どもたち13人を殺し、その内臓で作ったスンデを売って逮捕された。私も買って食べた…。13人目に死んだ子どもを発見した時、どこの家の子どもか分からず、学校の校庭に子どもの頭を置いて、全校生に直接確認させた。妹のチャンミもこれを目撃した」

またヨセフ氏は、「中国で公安につかまって北朝鮮に送還された。収容所の地下10メートルの監房で6ヵ月間過ごした。体を空中にぶら下げられ、ムチを打たれ、拷問を受けた」と話した。

脱北者たちは、平壌(ピョンヤン)の子どもたちの状況に関する質問を受け、「生活が貧しくなり、生徒が30人のクラスに教科書が10冊だけ支給される。国連からお菓子が支給されるが、教員や校長が中間搾取し、生徒には一部だけが与えられる」と話した。

同日の会見途中、傍聴席から「韓国の太陽政策の実効性を北朝鮮で感じることができたか」という質問が出た。

チャンミ氏は、「韓国で、北朝鮮に多くの物資の支援をしていることを知った。しかし、住民には渡っていない。戦争準備や核兵器の製造に使われているようだ。このような支援はしてはいけないと思う」と話した。



sechepa@donga.com