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富川、10日間の「シネマ天国」

Posted July. 13, 2006 03:00,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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富川、10日間の「シネマ天国」

22日まで京畿富川市(キョンギ・ブチョンシ)は、「映画の世界」だ。第10回富川国際ファンタスティック映画祭(以下PiFan)が、13日から富川市役所の庁舎、富川市民会館、ボクサゴル文化センター、フリーマス富川など7つの上映館で開かれる。

世界35カ国の映画251編(長編150本・短編101編)が上映される。歴代最大規模だ。規模だけでなく、内容の面でもいくつかの変化を模索した。同映画祭のハン・サンジュン首席プログラマーは、「ホラー、スリラー、SF映画を中心に置きながらも、全体的にドラマが目立つ作品の比重を拡大した」とし、「特別展に強いPiFanの名声に相応しく、9つの特別展を設けた」と紹介した。

開幕作はチョン・ゲス監督の「三叉路(サンゴリ)劇場」。国内で初めて試みられたミュージカル・ファンタジーだ。「ロッキーホラーピクチャーショー」と「オペラの幽霊」を混ぜたような映画で、幻想性とフェスティバルの雰囲気を重視するPiFanの開幕作として良く似合う秀作だと、ハン・プログラマーは説明している。

閉幕作は香港の彭浩翔監督の「イサベラ」。「『男と女』のクロード ・ ルルーシュと『重慶森林』の王家衛を混ぜたような監督」として、魅惑的な映像を遺憾なく誇示していると評価されている。今年、ベルリン映画祭で音楽賞を受賞した。映画祭は、ホラー、コメディー物中心の「ワールド・ファンタスティック・シネマ」、子供のための「キッズ・ファンタ」、家族みんなで見られる「ファミリー・セクション」など、ジャンル別に分かれて行われて、好みに合わせて選べる楽しみがある。特別展の中では「プリーツ・ラン・コンサート」が注目される。

ホラー映画のファンなら、イタリアの恐怖展を薦めたい。イタリア・ホラー映画界の伝説的な父子のマリオ・ババ、ランベルト・ババの代表作8編が上映される。オールドファンは、オードリー・ヘップバーン特別展に目が行くだろう。10周年の特別行事として、「ロード・オブ・ザ・リング」、「キングコング」、「ナルニア国物語、第1章ライオンと魔女」の特殊効果をあつかった会社であるニュージーランドの「ウェタ・ワークショップ」展示会も開かれる。

1997年に始まったPiFanは、「若い映画祭」としてこれまで、映画観覧文化に多様な変化をもたらした。マラソンをするように徹夜で映画を鑑賞する「深夜上映」と、映画を見た後、観客とバンドが一緒に音楽の世界に陥る「シネ・ロック・ナイト」などが、 PiFanを通じて根を下した。

しかし、昨年は金ホンジュン前執行委員長の解職をめぐって混乱したりもした。これに映画関係者が反発し、富川とソウルで2つの映画祭が同じ期間に開かれた。以後、改革に向けた多様な努力を傾けた末、映画人会議をはじめ三つの団体が昨年のボイコットを事実上撤回した。その結果、映画誘致が困難だった昨年と違って、今年は開幕作と短編を含めて合わせて67編の韓国映画を上映する。www.pifan.com 032—345—6313



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