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「日本巡視船出現」5分で、武装態勢完了

「日本巡視船出現」5分で、武装態勢完了

Posted July. 03, 2006 03:28,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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巡視船は日本の領海上だったが、サムボン号のチョン・ソクチュン(54・警正)艦長はマイクを握った。韓国の排他的経済水域(EEZ)の侵犯に備えた仮想対応訓練のためだ。

「日本巡視船出現。すべての隊員は、非常事態時の各自の配置で待機せよ」

チョン艦長の命令に従い、ヘリコプターにパイロットが乗り込んだ。隊員たちは、小銃と機関銃で武装して、警備艦の各所に配置され、約5分で非常警戒態勢に突入した。

約20分後、チョン艦長が「非常事態終了」を知らせると、隊員たちは一糸乱れず武装を解除し、普段の勤務配置に戻った。

金ソンミン(31)警長は、「日本巡視船の実際の活動に合わせて、1日2度以上仮想対応訓練をしている。職員はみな、東海(トンヘ=日本海)に骨を埋める覚悟で、巡視船にEEZを越えさせない」と話した。

独島(トクド、日本名=竹島)を警備するサムボン号は最近、24時間非常勤務態勢に入っている。

政府が3日〜17日、国立海洋調査院所属の「海洋2000号」(2500トン級)を独島周辺水域に送り、海流調査を実施するための後続措置だ。

日本が、巡視船を送って中止を求め、海洋調査に対抗することを明らかにしたため、4月に起こった韓日間の対立が再演される可能性が高い。海警は、巡視船のEEZ侵犯を阻止するために、先月、独島周辺の海上で、「日本巡視船阻止および独島防衛訓練」を実施した。警備艦約10隻と哨戒機チャレンジャー号やヘリコプターを投入した。5日にも、大規模な海上訓練を実施する予定だ。

海警は、3日に釜山(プサン)港を出港予定の「海洋2000号」が独島海流調査を正常に終えるまで、護衛することを決めた。

独島周辺に「海洋2000号」が接近すれば、警備艦を増強し、哨戒機とヘリコプターをすべて動員して、密着警備を実施する。

サムボン号とともに東海を警備する「漢江(ハンガン)8号」の金グンシク(51・警監)艦長は、「韓国海域での正当な海流調査を問題視する日本の主張は、言いがかりだ。十分な訓練をしており、いかなる状況に直面しても自信がある」述べた。

いっぽう政府は、5月に日本とEEZ境界画定交渉を実施し、独島〜沖島の中間ラインを提示したが、日本は、独島〜鬱陵島(ウルルンド)中間ラインを主張し、両国は9月に交渉を再開することで合意した。



kchwang@donga.com