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「米、脱北者に近く難民の地位を付与」

Posted March. 24, 2006 02:59,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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米政府は、04年に通過した北朝鮮人権法によって難民地位を申請した脱北者に、一定の検討過程を経て、迅速に難民地位を付与することにしたが、法制定後これまで、たった1人の脱北者も難民の地位を受けていない。

レフコウィッツ北朝鮮人権特使は「米国が苦痛を受ける人々を米国の領土に受け入れることは名誉なことだ」とし、「難民地位付与問題が実現するよう、最優先の課題としている」と述べた。

——昨年下半期から、6者会談に負担にならないよう低姿勢を維持してきた感じがする。

「事実と異なる。ブッシュ大統領は同問題に、道徳的に曖昧にしたことはない。北朝鮮に邪悪(evil)が深化したという点、そのため政治犯収容所で殺人が継続しているという事実に変わりはない」

——しかし、北朝鮮人権法が規定する予算(2400万ドル)の割り当てや、脱北者に難民の地位を付与することに進展がない。

「米国は、難民の収容手続きを繰り上げるために、あらゆる手段をつくしている。脱北者を受け入れることに疑問の余地はない。しかし、北朝鮮の情報員(agent)や米国に安保の憂慮を与える人物が含まれることは、阻止する必要がある」

——北朝鮮の大量破壊兵器(WMD)の情報を持っている脱北者を優先的に受け入れるといううわさもある。

「特定情報の保有者だけを受け入れるのではない。まず、人身売買にあった女性や子どもを考えることができる」

——北朝鮮人権問題は、政権の性格と密接な関係がある。北朝鮮政権の根本的な属性が変わると考えるか。

「政権交代は、米国の政策ではない。私は、北朝鮮の自国民政策が変わることを期待する。自国民をどのように考えて待遇するかが、政権の性格を物語る。北朝鮮住民たちが、権力者の性向が変わるべきだと信じる状況が訪れるなら、その日が来るだろう」

——その日を早めるためには、韓国政府の意志が重要だ。

「韓国は、対北朝鮮経済投資、人道的支援を通じて形成された莫大な影響力を活用し、北朝鮮の大きな変化を呼び起こすことができた。今も、開城(ケソン)工団事業が進行中だが、北朝鮮労働者の権益保護と賃金の正常な支給などの問題に、韓国政府が大きな責任感を感じなければならない」

——北朝鮮に対する人道的支援と人権を結びつけるのかどうかという論議があった。

「一時(私が2つの事案を結びつけるべきだと言ったと報道されたのは)誤って理解されたことだ。結びつけるかどうかよりも、食糧が飢えた住民に正確に支援されたかどうかを確認することがより重要だ。米国は去る10年間、莫大な規模の食糧を支援した。しかし、それを北朝鮮軍部が横取りして闇市に売ったなら、何の意味があろう。透明性を高めなければならない。そうなれば、米国は食糧や医療支援を画期的に増加する意思がある」

——パンと自由の論議がある。数日前のベラルーシ共和国の選挙は、自由よりもパンを選択したという印象を与える。韓国の進歩グループも「飢えた人々に自由を論じるだけでは不十分だ」と語る。

「ベラルーシの国民は、自由よりもパンを選択したようだ。しかしある社会は、自由という核心要素がなければ、長く維持されない。独裁者は、今日国民を食べさせることができるかも知れないが、明日考えを変えれば、それで終わりだ」

レフコウィッツ人権特使は、昨年12月、ソウルで開かれた第2回北朝鮮人権大会に参加した。しかし、長官級要人との会談が実現せず、「韓国政府が北朝鮮の機嫌を伺うために、人権特使との会談を避けている」という話が出た。

——韓国政府があなたに会うことも負担に思っているというが・・・。

「当時ソウルで、韓国官吏と数人会った。率直な対話を交わし、明らかな進展があった」



srkim@donga.com