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「私も変えたい」裁判所に改名申請殺到

Posted November. 24, 2005 08:34,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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23日午前10時、ソウル瑞草区(ソチョグ)瑞草洞のソウル家庭裁判所1階の相談室。白髪の高齢者の男が改名申請を受け付ける窓口の前をうろついていた。

23日付の東亜(トンア)日報を手にしていた。男は、改名についての最高裁判所の判決を報じた「サムスンの名、簡単に変えられる」という記事を読んだ後、裁判所を訪ねたのだ(「サムスン」は最近大ヒットしたドラマ『私の名前はキム・サムスン』で主人公が古くさく田舎くさいと嫌っていた名)。

男の名は、金○郎(63)という日本風のものだ。金さんは「今からでも日本風の名前を変えて、余生を過ごしたい」とし、改名申請の手続きについて尋ねた。金さんの事例は、「名前は人格の象徴であり、名前についての権利は人格権と幸福追及権にあたる」という最高裁決定文の意味を実感させる。ソウル家庭裁判所で改名申請受付の業務を担当しているコ係長は、「改名申請は1日平均15件くらいだが、今日はそれよりはるかに多かった」と述べ、「今後、激しい増加が予想される」と話した。

最高裁決定によって以前よりはるかに容易に改名許可が受けられるだろうという本紙の報道後、裁判所・相談窓口の職員たちも、1日中電話の問い合わせなどに忙殺された。ソウル家庭裁判所で相談業務を担当している金係長は、「どうして、こんなに朝から電話が殺到するのかと思ったが、申請者たちが新聞記事の話をしたので、理由がわかった」と話した。

相談窓口の別の職員は、「午前に中年女性がひとり、電話をかけてきて、新聞記事に触れながら『一度改名申請が棄却されたことがあるが、もう一度申請できるだろうか』と尋ねた」と述べ、「改名申請がすでに棄却されたとことがあっても、再申請は可能だと説明した」と話した。

ソウル家庭裁判所・相談室関係者らによると、改名を申請する理由のうち、最近は、「人生を変えてみたい」という理由が多くなったという。具体的には、「もっと勉強がはかどりそうだ」「お金がもうかりそうだ」「会社がうまくいきそうだ」「離婚後の新しい人生がより幸福になりそうだ」といったたぐいの、個人的な内容が大きく増えたという。



verso@donga.com