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中国産キムチで寄生虫検出、人糞肥料が原因か

中国産キムチで寄生虫検出、人糞肥料が原因か

Posted October. 22, 2005 10:30,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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中国産キムチから寄生虫の卵が検出された。

保健福祉部は21日、インターネットで販売される中国産キムチ16製品のうち、9品目から回虫、鉤虫、東洋毛様線虫、戦争イソスポーラ等の寄生虫の卵が検出されたことを明らかにした。

今回の検査対象は、19、20日に国内で流通する中国産キムチ16品目と国産キムチ18品目等、計34品目。現在のところ、国産8品目について検査した結果、国産キムチからは寄生虫の卵は検出されていない。

食品医薬品安全庁関係者は、「外交通商部、農林部などと協議し、すべての中国産キムチの通関を見送った。輸入キムチを全部検査したうえで、安全な製品に限って通関することにした」と説明した。

▲「人糞肥料が原因」〓現在、国内で販売されている中国産キムチは230種あまり。これらの中には中国メーカーで生産された製品に国内ブランドをつけて販売するところもある。

今回検出された回虫、鉤虫、東洋毛様線虫はいずれも、土壌媒介性寄生虫で、人糞またはこれに汚染された水や土壌に残留し、白菜の葉に付着したものと推定される。中国では、科学肥料より人糞を多く使っているため、これが寄生虫検出の主な原因だろうと専門家たちは見ている。

回虫は成虫になると、体調10‾15cmに成長し、鉤虫や東洋毛様線虫は1cm程度の糸状の寄生虫だ。戦争イソスポーラは、ほとんど目に見えない寄生虫で、人体に大きな害はないとされている。

梨花(イファ)女子大学医学部・寄生虫学科の梁鉉宗(ヤン・ヒョンジョン)教授は、「これらの寄生虫に感染すると、大きな危険はないが、嘔吐や腹痛など、消化器障害の症状が出ることがあり、とりわけ、鉤虫に感染した場合は貧血も起こりうる」と説明した。

▲「飲食店のキムチなんて食べられるか」〓市民やネットユーザー(ネット市民)は、「もう、外ではキムチが食べられなくなった」と強い不満をぶつけた。さらに、管理監督が行き届いていないことに対し、政府当局を非難し、露骨に「反中感情」をむき出しにした。

ポータルサイトのあるネットユーザーは、「飲食店で出るキムチが中国産なのか、国産なのか見分けようがないのだから、唯一の対策はキムチを食べないことだ」と皮肉った。

とりわけ、本格的なキムジャン(冬を控え、冬の間に食べるキムチを漬ける行事)シーズンを迎えて発生した今回の寄生虫騒ぎで、キムジャンを行う家庭が大きく増えるものとみられる。

ソウル陽川区(ヤンチョング)に住む李某氏(28)は、「仕事が忙しいため、ふだんキムチを買って食べているが、中国産キムチから寄生虫が出たということだから、これからはキムチを自分で漬けて食べるしかない」と話した。

一部には、中国に対して辛らつな非難を浴びせるネットユーザーもいる。彼らは「ただちに、中国との貿易禁止措置をとり、中国産商品の不買運動を繰り広げることだ」と罵声を浴びせた。

サラリーマンの金某氏(32)も「鉛に続いて、寄生虫まで出るなんてあきれてものが言えない。中国に正式に抗議し、謝罪を取りつけるべきだ」と主張した。

ソウル大学食品栄養学科の権薫貞(クォン・フンジョン)教授は、「寄生虫がついているキムチを長期間摂取すれば問題があるが、同じキムチを食べる期間が短いため、過剰に不安を募らせるほどのことではない」と強調した。



likeday@donga.com mint4a@donga.com