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大統領府など韓国の保安施設、ネットに衛星写真公開

大統領府など韓国の保安施設、ネットに衛星写真公開

Posted August. 31, 2005 06:49,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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大統領府や在韓米軍基地など国内の主要保安施設の人工衛星による撮影写真が米国のインターネット企業、グーグルのサイトに載っていることが分かった。

誰でも何度かクリックすれば写真を見ることができ、建物の位置や道路などが詳しく表示されており、国家安保に空洞が生じたという憂慮の声が出ている。

30日、インターネット業界によれば、米国検索ポータルであるグーグルは、今年6月から「グーグルアース」(earth.google.com)を通じて世界全域の衛星及び航空写真の地図を試験的に提供している。

このサイトにアクセスすると、大統領府、主要軍基地、ソウル市内の主要建築物の配置と道路を詳しく見ることができる。一部の建物は3次元映像でも見られる。

米国の真珠湾を検索すれば、停泊中の米海軍の艦艇の姿も見られるし、画面を拡大すれば解像度がやや落ちるが施設と道路、通路も確認することができる。

グーグルは昨年10月、衛星及び航空撮影でデジタル地図を製作する企業「キーホール(Keyhole)」を買収した後、このサービスを始めた。

しかし、このような情報は韓国への攻撃を試みる海外テロ団体の基礎資料に活用される可能性があるという指摘が出ている。

国防部は「具体的な判断は国家情報院が行うが、グーグルアースに公開された大統領府や軍部隊などの衛星写真は保安と関連して国内関連法に違反する可能性がある」とし「しかし海外のサイトで、外国の商業衛星が撮影して載せた写真であるため、国内実定法で規制する現実的な方法がない」と明らかにした。

金晩洙(キム・マンス)大統領府スポークスマンは「国内法の適用を受けない外国商業衛星のインターネット・サービスに対して、現状としては措置をとる方法がない」とし「国家安全保障会議(NSC)が米国の関係機関と協調して対策を講じている」と話した。

国情院はグーグル側に、サービスの過程で国家保安上の問題がないよう、協力を要請していることが伝えられた。

これに対して、グーグルの韓国支社は「米国本社と協議した後、返答する」と明らかにした。