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掻くたびに水虫菌ができる

Posted July. 04, 2005 03:13,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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掻くたびに水虫菌ができる

蒸し暑い梅雨時を迎え、足に虫ができやすい。夕方ごとに足湯器に足を浸して家中ににおいが充満するほど酢をつけてみるが、ほんのしばらくの間さっぱりするだけだ。少し良くなったかと思ったら、すぐまた再発するため、あきらめてしまう場合が多い。

しかし「いくら治療しても水虫は治らない」と不平を言う前に、まともに治療したかどうかをよく考える必要がある。病院に行っていないなら、本当に水虫かどうかさえも確かではない。水虫治療を困難にする最大の敵は、ほかならぬ勝手な診断と我流の治療だ。

水虫の70〜80%はかゆみの症状を伴う。しかし、むやみに掻けば傷を通じて2次細菌感染の可能性もある。

●水虫なのか、湿疹なのか、まず検査から

水虫は、皮膚角質の隙間を掘り下げて寄生する長くて細いカビである「皮膚糸状菌」のために生じる。普通、水疱または厚い角質ができて痒い。手足の爪の下に感染すれば、つやが消えて表面はデコボコになり、先はこなごなになる。

問題はこのような症状だけでは湿疹や乾癬など他の皮膚疾患と区別しにくいということだ。水虫は足の指の間や足の甲に広がり、湿疹は一ヶ所にずっと現われるという違いがあるが、湿疹と水虫が同時にできる場合もありうる。結局、薬を使う前に菌の検査を受けるのがベストだ。

ひどい水虫でも処方された薬を続けて塗れば、ほとんど治療が可能だ。しかし間違って水虫がある部位に湿疹治療剤を塗れば、水虫菌が潜伏して慢性になりやすい。このように治療を誤れば、めったに治らず、また再発する。

●酢をつけるなどの民間療法はほとんど効果なし

塗り薬は普通4週間ほど持続的に使用しなければ効果が出ない。しかし、症状が少し和らいだからといって、薬を塗るのをやめればすぐに再発する。薬は水虫の周辺部位にまで広く塗り、症状が完全に消えた後でも2週間くらいは持続的に塗らなければならない。

最もよく使う民間療法である「酢をつけること」は効果よりも副作用の方が大きい。酢は工業用のカビ除去剤。皮膚の角質まで溶かすため、足の指がくっついて手術をしなければならない場合もある。刺激性の皮膚炎ややけどになりやすい。水虫治療剤の菌を殺す効果は酢以上なので、民間療法には頼らない方が良い。

●足の爪のおしゃれは水虫と無縁

水虫は一度きれいに治ったとしても免疫が生じない。水虫菌が多い環境にあれば、いくらでも再発しうるので、予防に気をつけなければならない。

お風呂あがりには体をよく乾かしてから服を着る。ベビーパウダーを使用するのも良い。靴は二足を用意して一日ずつ違う靴を履く。暑いからといって裸足で靴を履くのは避ける。水虫菌が靴の中にいれば、いくら治療しても、その靴を履いたとたん、無駄になってしまうからだ。

最近、女性たちの間ではやりの底が柔らかい「ゲルスリッパ」は、足裏にあまりにも密着して風通しが悪いため、水虫のある人は避けた方が良い。ペディキュアを心配する人もいるが、足の爪のおしゃれは水虫と何の関係もない。足の補湿剤の使用も良い。しっとり肌に水虫ができやすく、乾燥肌にはできないということはない。むしろ乾燥しすぎると、角質が多くなって水虫菌が侵透しやすくなる。

(ヘルプ=セブランス病院皮膚科の李光勳教授、ソウルアサン病院皮膚科のチャン・ソンウン教授)



孫宅均 sohn@donga.com