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韓国のG7入りを進めるべし

Posted May. 13, 2005 23:18,   

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在韓米商工会議所(AMCHAM)は12日、韓国の経済力や地政学的な位置などから韓国のG7(先進7ヵ国)入りを考慮するよう米政府に申し入れたことを明らかにした。

G7は米国、英国、フランス、ドイツ、カナダ、日本、イタリアの先進7ヵ国で、1975年から経済や政治、安保での協力に向けて年例会議を続け、1994年からはは正式のメンバー国ではないものの、ロシアを入れてG8会議を重ねてきた。

しかし、経済規模で世界第6位の中国が含まれていないため、一部ではG7を「張子の虎」と低評価する向きもある。2003年基準で韓国は、G7国家と中国、スペイン、メキシコに次いで経済規模で世界の第11位となった。

同商工会のウェーン・チョムリー会長は同日午後、ニューヨーク・マンハッタンで開催された「コリア・ソサエティー」主催の招請韓国経済展望フォーラムで、このことを明らかにしたうえ、韓国を架け橋に北東アジアにおける米国の地位を強固にするためには、米韓両国は自由貿易協定(FTA)の締結を早める必要があると述べた。

さらに、韓国政府に対し、スクリーン・クオーター制の問題を早期に妥結させるには、政治の意志を示すとともに、米国産牛肉の輸入禁止措置の見直しや各種規制の更なる透明化、労働柔軟性の向上をはかるべきだと加えた。



konihong@donga.com