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淡々と、日帝の迫害を批判 韓国系少女に米国が感動

淡々と、日帝の迫害を批判 韓国系少女に米国が感動

Posted April. 21, 2005 23:13,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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19日、米イリノイ州スプリングフィールドで開かれたリンカーン博物館開館記念行事。黒い髪の女子高生が、ブッシュ大統領、イリノイ州知事、連邦上院議員らと並んで演壇に立った。

彼女は、「新しい国家、新しい世紀、新しい自由」というテーマの演説文を読みあげた。

現在、メリーランド州のジョージタウン・デイスクール11年生(高校2年)に在学中の韓国系イ・ミハンさん(17)だった。イさんは、議会専門放送であるC−SPANがリンカーン博物館開館記念事業として主催した全国作文大会の大賞受賞者としてこの場に立ったのだ。約5400人が参加した大会だった。

イさんは、日帝強占期にハングル辞典を編纂して投獄された母方の曽祖父である故健斎・鄭寅承(チョン・インスン)博士の話を書いた。鄭博士は全羅北道長水(チョルラプクト・チャンス)出身で、延禧(ヨンヒ)専門学校を卒業した後、朝鮮語学会が1963年から企画した「大辞典」の編纂事業に加わり投獄された。光復(クァンボク・独立)後には、全北(チョンブク)大学教授や総長を務めた。

「自由への私の理解は、言語の理解と強くつながっている。…日本政府がハングル使用を禁止した1940年代、曽祖父は、韓国初のハングル辞典を編纂して迫害を受けた。彼は個人の思想を形成し、交感する媒介である言語の使用を禁じることは、思想の自由を侵害することと信じた。…私は友人と同性結婚の権利、イラク戦争の正当性を論議する。21世紀の自由は、年齢、人種、性、地位、言語と関係なく、個人の自由を意味し、このような自由を守るための闘いは、決して止まらないだろう」

イさんの文は、比較的短かった。リンカーン大統領の代表的な演説であるゲティスバーグの演説に使われた272単語を超えてはならないという規定のためだ。

イさんは取材陣に「テーマは『リンカーンと新しい自由の誕生』だったが、自由という大きなテーマを思い浮かべながら、曽祖父が私に与えた精神を書いた」と話した。

行事を生中継したC−SPANは、会場に出席した父親のイ・ジョンフン(米食品医薬局FDA病理学者)博士と母親パク・ユミ(ジョージタウン大学英文学教授)氏の姿もしばしばうつした。

C−SPANは、「イさんは、米国内のどの大学にも入ることができるほど、SATで高得点を取った」と紹介した。さらに壇上でブッシュ大統領は、「自由社会の生き方に対して考えを表現したイさんに、感謝の意を表する」と述べた。

イさんは、「大賞受賞の知らせを聞いてびっくりした。ただ宿題として書いただけ」と言ったという。



srkim@donga.com