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「台湾海峡で武力衝突時は、米空軍が台湾支援」香港紙報道

「台湾海峡で武力衝突時は、米空軍が台湾支援」香港紙報道

Posted February. 28, 2005 22:47,   

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香港紙「文匯」は28日付で、米空軍の主要幹部が、台湾海峡で武力衝突が発生すれば、米軍は制空権掌握のため台湾に近付く艦艇を撃沈させる方針だと語ったと報道した。

同紙によると、この幹部は先月25日、ワシントンの米国企業研究所が主催した空軍力シンポジウムに出席し、「中国が台湾を封鎖した場合、米国は介入するつもりか」と言う質問にこのように答えたという。同幹部は、また「万が一、台湾海峡で衝突が起きれば、米軍は直ちに台湾支援に乗り出すはずで、米海空軍は台湾海峡の制空権を掌握するため、台湾に向かう艦艇を撃沈して台湾に対する脅威を無くすだろう」と話した。

さらに、「米空軍は台湾海峡での衝突発生時、沖繩・嘉手納基地にある空軍力を動員する方針だ」とも説明した。嘉手納は極東地域最大の米空軍基地だ。

これに関連して米戦略予算評価センターのある研究員は、「米空軍が昨年夏、太平洋で爆撃機を動員し仮想中国艦艇に対する撃沈演習を実施した事実がある」と発表し、台湾海峡の武力衝突発生時の米軍の中国艦艇攻撃計画を裏付けた。



黃有成 yshwang@donga.com