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「中国内の脱北者は3〜5万人」米国務省が初の脱北者報告書

「中国内の脱北者は3〜5万人」米国務省が初の脱北者報告書

Posted February. 25, 2005 22:38,   

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米国務省が、脱北者の現況と脱北者政策などに関する初の報告書を最近議会に提出していたことが、24日確認された。

昨年10月に施行された北朝鮮人権法の関連規定に従って作成された同報告書は、「中国内の脱北者は2000年には7万5000〜12万5000人だったが、現在は3万〜5万人に減少した」とし、「中国の東北部地域では、北朝鮮女性が人身売買の対象にされたり、性売買に従事しているという報告があった」と伝えた。

同報告書の作成のために、国務省と国土安保省の関係者で構成された代表団は、1月31日から2月4日までソウルと北京を訪れ、米国が脱北者を難民として受け入れるのに必要な手続きなどを話し合った。

以前は、中国の多くの都市で脱北者が歩いている姿を目にすることができたが、昨年10月の北朝鮮人権法の制定以降、多くが北朝鮮への送還を恐れ、隠れて過ごしていると報告書は説明した。



權順澤 maypole@donga.com