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「北朝鮮、日常的に国際人権基準破っている」 国際人権団体が報告書

「北朝鮮、日常的に国際人権基準破っている」 国際人権団体が報告書

Posted January. 14, 2005 23:11,   

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国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)は、13日に発表した「2005年例報告書」で、「北朝鮮が日常的にほぼ全ての国際人権基準を破っている」と指摘した。

同報告書には、世界60ヵ国の人権状況が盛り込まれている。韓国は調査対象に含まれなかった。

▲北朝鮮〓年例報告では、「北朝鮮に強制送還された脱北者は拷問されたり、2度以上脱北して送還されたり中国で韓国人や西欧人、特に宣教団体員と接触した脱北者は、強制労働収容所の服役を含め苛酷な処罰を受ける」ことを明らかにした。

また「北朝鮮は、90年代半ばの大飢饉当時、刑法を改正して食糧窃盗犯を死刑に処すことができるようにし、実際に市場で実施された公開処刑を目撃した脱北者が多数いる」と記載した。

さらに、「北朝鮮政府は、テレビとラジオのチャンネルを固定させているが、一部の住民は処罰の危険を冒して、中国テレビを視聴している」とし、「その内容がうわさで広がり、北朝鮮住民たちは外の世界に対する理解を広げている」と伝えた。

報告書は、「北朝鮮の政治犯は20万人、90年代の大飢饉による死亡者は最大200万人、政治的・経済的理由で北朝鮮を脱出した住民は数十万人にのぼる」と推算した。

同日のワシントンの記者会見で、ロス事務総長は、「中国は、脱北者の状況を考慮して、北朝鮮への強制送還の代わりに、人道的定着支援に乗り出さなければならない」と促した。

▲批判を受けた米国〓報告書は、イラクのアブグレイブ収容所で米軍兵士が行なった人権蹂躙行為に対して、「米国が国際法を犯して、全世界の人権状況悪化の主犯になった」と指摘した。

さらに、「米国の捕虜虐待行為は、世界の人権とテロとの戦いを率いる米国の信頼を傷つけた」とし、「米国は国際社会で、人権を守護すると主張することは困難になった」と述べた。

報告書はこの他に、スーダンのダルフール地域の人種虐殺行為に深刻な憂慮を示し、国連及び責任ある政府グループが軍隊を派遣することを求めた。



金昇鍊 srkim@donga.com