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[社説]韓国人の生死確認、1分1秒が急がれる

[社説]韓国人の生死確認、1分1秒が急がれる

Posted December. 30, 2004 23:14,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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東南アジアの地震と津波による韓国人の被害が甚大である。すでに死亡行方不明者が10人余りに増え、連絡の途絶えた人が約600人にのぼる。不幸にも海外で発生した自然災害としては史上最悪の人命被害を出す模様だ。

想像を絶する被害を受けた東南アジア各国が、韓国人の生死の確認と救助に全力を尽くすと期待するのは無理である。政府が乗り出さなければならない。非常事態なのだ。そのうえ人命救助は時間を争う闘いである。熱帯地方の東南アジア各国ではすでに腐敗し始めた死体を急いで埋葬している。政府がもたつくほど、国民の被害は増えざるをえない。

政府の対応はすでに遅れている。昨日党政協議が開かれ、政府レベルの対策を論議したというが、地震発生後すでに4日が経った。ドイツは、シュレーダー首相が休暇を返上してベルリンに戻って対策を陣頭指揮し、フランスは、ミッシェル・バルーニ外相を現地に派遣した。東南アジアから遠く離れた欧州も素早く動いているのに、なぜ韓国政府は「亀の歩み」なのか。

右往左往する政府の姿も嘆かわしい。当初60万ドルの救援金を送ろうとしたが、批判を受けたため、遅れて140万ドルを追加した。昨日再び300万ドルをさらに援助することにした。事態を十分に把握することができず、ドタバタする政府の実体のみをあらわにした。

ただでさせ現地では、政府の遅い対応に対する被害者家族と在外同胞の不満が起こっている。国内でも多くの国民が他国の迅速な対応と比べて政府を非難し始めた。政府は今からでもしっかりと臨まなければならない。10人余りの外交官と119救助隊を派遣する程度の対策ではなく、韓国人の被害が発生した地域別に救助捜索チームを派遣して、本格的な確認作業をする国を挙げての対策を立てなければならない。