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真夜中の隠れん坊…「性売買法」発効の夜の百態

真夜中の隠れん坊…「性売買法」発効の夜の百態

Posted September. 22, 2004 22:05,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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「うちの店はまだ大丈夫だ。ルームサロンより安価な13万ウォンで『2次会』に行ける」

「性売買被害者保護法」と「性売買斡旋など処罰法」など、いわゆる性売買特別法の施行を2日後に控えた21日夜、ソウル江南区驛三洞(カンナムグ・ヨクサムドン)の歓楽街一帯。

カラオケの店員が露骨に客引き行為をした。しかし、カラオケとは違って、警察が法施行にあわせて23日0時から1ヵ月間、大々的に特別取り締まりをした近隣の風俗店は雰囲気が全く違った。

10階ビル全体が風俗店のある店は、常連たちのような30代初中盤の会社員たちがたまに目につくだけだった。同業者の店員は、「お客が普段の3分の1以下に減った」とため息をついた。一部業者はすでに店を出物に出したり、業種転換まで考慮していた。

▲取り締まり回避百態〓しかし大半の店は警察の法網を避けるための「妙案作り」で慌ただしかった。

江南のあるマッサージ店の店員たちは、常連たちをオンラインカフェーを通じて管理し始めた。常連たちは警察に届け出る確率が低いためだ。

江南のまた他の店は「女性従業員」たちに、2次会に出た時の法網を避ける方法を徹底的に教育させている。同店の関係者は、「『ナイトクラブで会った恋人の間柄だと言い張りなさい』『かばんにコンドームを何個も入れて置かないように』と強調している」と言った。

ソウル汝矣島(ヨイド)で風俗店を運営するB氏(40)は、「ルームに簡易ベッドを置いておいたり、部屋を別に作って『北倉洞(ブクチャンドン)式』サービスを提供する方法を準備中だ」と耳打ちしてくれた。

ここのまた他の店の店員は、「お客さんを最初から近くのマッサージ店に連れて行く方案を考えている。取り締まり期間さえ過ぎれば、従来のように営業しても問題がないだろう」と言った。

▲性売買被害女性は歓迎、業主は泣き顔〓性売買特別法が新設された理由は、何より性売買被害者を保護するため。

このため、性売買従事者たちが強要によって性関係をした場合、処罰対象から除外され、業主に借りた前払い金を返さなくても良い。

反面、性購買者は訓戒後罰金刑を受けた既存とは違って、これからは懲役刑まで受けるようになる。警察の関係者は、「性売買従事者が摘発された場合、通話内訳などを調べて、彼女たちと性関係を持った男性たちを積極的に追跡するつもりだ」と言った。

これに対して業主たちは、「新しい法によれば、性売買従事者が数千万ウォンの前払い金を受けた直後逃げても、お金も返してもらえず、処罰もできなくなる」と不満をもらした。

▲反応〓市民と専門家たちは概して、接待文化などが改善される契機になるだろうということに意見を共にした。

金クムオク韓国女性団体連合政策局長は、「性売買特別法の施行を契機に、企業らも接待文化、会食文化の方式を変えなければならない」と強調した。

「ヌルプルム(常青という意味)女性支援センター」の関係者は、「警察が風俗店全体の5分の1を下回る集娼村など取り締まり易い所だけ取り締まったら、性売買根絶対策はみせかけだけで終わり、効果がないだろう」と言い、徹底的した取り締まりを頼んだ。

一方、金慶愛(キム・キョンエ)同徳(トンドク)女子大学校女性学科教授は、「むしろ性売買が陰性化され、インターネットなどのように点組織の形態で広がる可能性が高い。社会全般に対する性教育と文化自体を変えて行くのに力点を置かなければならない」と指摘した。

一部市民たちは、「過度な性売買取り締まりは、一般女性を対象にした性犯罪を量産するかも知れない」と憂慮した。

一方、法務部は22日、特別法施行に合わせて「性売買事犯再犯防止対策」を設けたと発表した。

これによれば、性売買店を運営した行為などで処罰された者の場合、同じ職業に二度と従事できないように、保護観察官が1対1で密着指導をするようになる。また、性売買事犯が関連教育を受けなかったり、保護観察官の指導に従わなければ、保護処分や執行猶予が取り消しされるなど強力な処罰を受けることになる。