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日本、「日本海」表記PRで大々的な活動

日本、「日本海」表記PRで大々的な活動

Posted September. 17, 2004 22:25,   

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日本政府が、外国政府と国家機関を相手に「東海(トンヘ)」を「日本海」に表記するのが正当だということを、大々的な広報活動として着手したという。

サイバー外交使節団「バンク」は17日「日本外務省が『東海ではなく日本海が正しい』という主張を盛り込んだ広報資料を、日本語、英語などに作成して各国の政府と国家機関に送っている」ことを明らかにした。

「バンク」によると、日本外務省は東海に表記したり、東海と日本海を併記した機関に対して日本海単独表記に変えるように要請しており、在韓日本大使館測はインターネットホームページを通じて、ハングルにまで日本海を表記することの正当性を主張している。

日本がこのように積極的な広報に乗り出したのは最近、海外インターネット上で東海の表記が増えているのに対し、日本海表記は減っているためとみられる。

今年3月頃、「バンク」が初めて英語圏ウェブサイトを調査したとき、東海表記は2万9800個余り、日本海表記は7万2800個余りだったが、17日現在、東海は3万3700個余りに増加した一方、日本海は6万9900個余りに減った。

「バンク」側は「英語圏ウェブサイトは東海表記が増えているが、スペイン語圏など他の言語圏のウェブサイトでは最近の日本側の広報により日本海表記がまた増えている」とし、「韓国政府も日本のように積極的な広報に乗り出さなければならない時期だ」と述べたことを明らかにした。



丁陽煥 ray@donga.com