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マンションブローカーの「トッタバン」が全国に広がる

マンションブローカーの「トッタバン」が全国に広がる

Posted October. 07, 2003 22:26,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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7日午前10時頃蔚山中区薬泗洞(ウルサン・チュング・ヤッサドン)「プルジオ」マンションのモデルハウス前。

同マンションの分譲価格は1坪当たり490万(33坪)〜565万ウォン(46坪)で既存マンション価格の倍以上だが、分譲申請者は列を成している。

モデルハウスの周辺にはいわゆる「トッタバン(移動式無許可仲介業所)」業者50人あまりがパラソル30くらいを設けて構えており、分譲申請者たちに「プレミアムをあげるから分譲権を売ってほしい」と誘っていた。

記者が「分譲権を売りたいんですけど」といいながら話しかけると10人くらいのブローカーたちが自分に売ってほしいと駆け寄った。彼らは初めはプレミアム500万ウォンを提示したが、瞬時に競売となり50〜100万ウォンがさらに上がってしまった。

同地域のある不動産業者は「彼らはソウルや忠鋻道(チュンチョンド)などから来ている者で、全国を舞台に『ツアー』を回っている遠征トッタバンだ」と話している。

ソウルから来たというあるブローカーは「蔚山で早く一件上げて投機過熱地域に指定されていない釜山(プサン)南区でもう一件やるつもりだ」と述べた。

釜山、大邱(テグ)、蔚山、全州(チョンジュ)など全国大都市マンションの分譲現場で遠征トッタバン業者たちが幅を利かせている。

彼らは地方の大都市地域で投機過熱地区に指定され分譲権の転売が禁止される前に現れ差益を手に入れ、新規に分譲されるマンションの価格を引き上げてからは消えるため、実需要者たちに被害を与えている。

先月25日分譲し平均51.2対1(最高倍率33坪124対1)の倍率となった大邱壽城区(スソグ)の「ロッテファソンキャッスル・ゴールドパーク」がその代表的な例だ。

2億1000万〜2億2000万ウォンに分譲された32坪は3000万〜5000万ウォンのプレミアムが付いた。不動産業界では申込者のうち20%くらいがトッタバン業者に操られソウルなどの他地域から住所を移して分譲を受けたものとみている。

政府が2日壽城区を投機過熱地域に指定する1日前、壽城区役所には普段は1日1〜3件に過ぎなかった分譲権の転売のための検認申請が300件に及んだ。

遠征トッタバン業者らのこのような「地方ツアー」に対して政府がその場しのぎの行政で対応していると指摘されている。

大邱大学行政学部都市工学科の林栽萬(イム・ジェマン)教授は「政府が投機過熱地域を選別して投機が全国に広がるのを煽った」とし、「不動産転売禁止と実取引価格に基づいた課税政策を全国的かつ同時に施行すべきだ」と述べた。