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中国軍15万人を北朝鮮国境に極秘投入

Posted September. 03, 2003 23:28,   

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中国は最近、北朝鮮との国境に人民解放軍15万人を極秘に投入した。これは米国の対北朝鮮軍事攻撃の可能性に備えたものという主張が提起されている。

香港の有力紙「星島日報」が日、外交筋の言葉としてこのように伝えた。しかし中国は、北朝鮮が攻撃を受けても、北朝鮮を助けるための軍事的介入はしないとした。

同紙によると、中国は先月中旬から下旬までに、北朝鮮との国境を守る武装警察を15万人の人民解放軍正規兵力(野戦軍3個軍団)に交代させた。投入された兵力は、北朝鮮脱出者の中国流入を阻止するためのものと解釈されるが、それよりも米国の北朝鮮攻撃の可能性に備えた任務を帯びていると同紙は分析した。

また、韓半島での戦争が現実とかけ離れていないという点を北朝鮮に認識させることで、金正日(キム・ジョンイル)政権が北朝鮮核問題を平和的に解決するように圧力をかけるためだと同紙は報じた。同紙は消息筋の言葉として、「北朝鮮核問題が平和的に解決されなければ、米軍は韓半島で空襲や地上戦を敢行するだろう」とし、「この時、人民解放軍は混乱を阻止して国境を封鎖するだろう」と伝えた。



金正眼 credo@donga.com