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サイバー時代、家族関係が揺れる

Posted March. 12, 2003 22:30,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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「夫は帰宅してお風呂にも入らず、コンピューターばかりを見つめています。子どもがあいさつをしても、チャットで忙しく生返事をするだけです。お酒を飲んで夜遅く帰ってきても、『チャットの彼女』と話しなきゃと言って、そのままコンピューターに向かいます。これでは離婚も考えざるを得なくなるでしょう」(ある主婦)

「入試に専念しろと、父はコンピューターを自分の部屋に運んでおきました。コピーした鍵で親の部屋を開けて、こっそりゲームをしたんですが見つかりました。夜遅く帰ってくるといわれたので、学校での夜の自習までさぼって家でゲームに夢中になっていたところで、父が早く帰宅したのです。さんざん叱られて反抗しました」(高校2年の男子学生)

情報化時代、サイバー時代を迎え、家族関係が変わる兆しが現れている。コンピューターやパソコン通信のことで、夫婦間又は親子の間でけんかが起こる家庭が増えている一方、インターネットやゲームに夢中になり、家族間で話し合う時間が減っていることが分かった。

韓国保険社会研究院の金勝権(キム・スングォン)社会政策研究室長が、20歳以上の成人2021人を対象に調査し、12日に発表した「サイバー時代の家族生活の変化と対応策」という研究報告書は、サイバー時代における家族関係が否定的に変わる可能性を示唆している。

▲深まる家族の溝〓報告書によると、調査対象者の28.9%がコンピューターの利用をめぐって、家族の間で対立が存在すると答えた。とくに10代の青少年の場合、46.6%がコンピューターのことで親と対立していることが明らかになった。

コンピューターの利用によって、親と子どもが別々に時間を過ごすことが増えたという答えが46%にも上った。夫婦間でも32.4%が自分だけの時間と領域が増えたと答えた。

これによって、家族間の対話が減り(19.8%)、親密感が薄れていく(13.2%)現象が現れた。配偶者が家庭生活に充実しなくなる場合も4.5%あった。

▲変わるライフスタイル〓コンピューターの前に座っている時間が増えるにつれ、テレビ視聴の時間が減少し(46.4%)、睡眠時間も減った(28.2%)。活字の新聞の代わりに、主にインターネット新聞を見る人も31.2%に上った。

また、3人の1人(30.5%)は、インターネットを通じて友達を作っているが、10代(62.6%)と20代(41.1%)など年齢が下がるほどその割合は高かった。

自分の問題を、家族の外の関係を通じて解決する場合が16.2%、友達と会ったり社会的な活動に参加する回数が減少した人は7.6%だった。

また、家電製品、食料品、衣類、書籍などをインターネットで購入したり(41%)、銀行やクレジットカードに関する仕事をインターネットで解決する人(30.2%)も増えた。

金室長は、「情報化による家族生活の変化を家族すべてが受け入れ、責任を認識する必要があり、これを、社会教育を通じて解決する必要もある」と述べた。



宋相根 songmoon@donga.com