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現代自動車、エンジン技術を輸出

Posted June. 09, 2002 07:36,   

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現代自動車が韓国の自動車業界では初めて、乗用車の中核技術であるエンジン製造技術を売ってロイヤルティーを受け取ることになった。1976年、三菱自動車からエンジン技術の移転を受け、小型乗用車の「ポニー」を開発した後、25年でエンジン製造技術を逆に海外に伝授するレベルに至った。

現代自動車は乗用車向けエンジンを共同開発するため、ダイムラー・クライスラー、三菱自動車と先月、共同で設立した合弁会社の「グローバル・エンジン・アライアンス」に現代自動車のNF(ニューEFソナタの後続モデル)モデルに使われる「Θ(シータ)エンジン」技術を移転する契約を結んだと8日、発表した。

この契約によって、現代自動車は2010年までの10年間に、計6550万ドル(約810億ウォン)をロイヤルティーとして受け取る。現代自動車のアメリカ法人もグローバル・エンジン・アライアンスの持ち株33.3%を持っており、ロイヤルティー850万ドルを支払わなければならないことから、現代自動車の純粋なロイヤルティー収入は5700万ドル(約700億ウォン)になる。

グローバル・エンジン・アライアンスは、 Θエンジンを基本に各社の技術を結びつけ、排気量1.8㍑、2.0㍑、2.4㍑の4気筒ガソリンエンジンを共同開発することにした。

共同開発したエンジンは、現代自動車とクライスラーが2004年3月から、三菱自動車が2006年3月から、それぞれ乗用車に搭載する予定だ。



金承眞 sarafina@donga.com