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李鍾範 国内復帰説が具体化

Posted April. 10, 2001 16:58,   

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李鍾範(イ・ジョンボム・31・中日ドラゴンズ)の国内復帰説が再び持ち上がっている。

この事実は10日、李鍾範が伊藤代表に会い、トレードを正式に要請したことに続き、韓国野球委員会(KBO)広報委員である宣銅烈(ソン・ドンヨル)が来週日本を訪問し、国内復帰を説得することが明らかになり、具体化しつつある。

光州一高の8年先輩でヘッテを経て中日で共にプレーした宣委員は「苦境に立たされた後輩を慰労するため、個人資格で行くだけ」と話しているが、「中日の名誉選手として球団関係者にも会う予定」であるとしており、何らかのやり取りがなされる可能性を否定はしなかった。

宣委員はまた「李鍾範の気持ちがすでに中日を離れているのではないか」とし、「個人的な考えだが、彼が国内に復帰することがプロ野球の活性化のためにいいこと」と話した。

一方、李鍾範が帰国した場合、彼の保有権をもっているヘッテ球団の売却は、激流に飲み込まれる見込みだ。日本で8000万円(約8億ウォン)の年棒をもらっている李鍾範の年棒は、今年の国内最高年棒選手である三星のイ・スンヨプの3億ウォン(約3000万円)をはるかに上回る5,6億ウォンになると予想されている。



張桓壽(チャン・ファンス)記者 zangpabo@donga.com