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米の強襲揚陸艦とステルス揚陸艦、日本に配備

米の強襲揚陸艦とステルス揚陸艦、日本に配備

Posted April. 30, 2019 09:08,   

Updated April. 30, 2019 09:08

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米海軍の最新型強襲揚陸艦「アメリカ」(LHA-6)とステルス揚陸艦「ニューオリンズ」(LPD-18)が在日米軍基地に前進配備される。5月1日の新天皇の即位で「令和」時代を迎える日本が、米国との同盟関係を強化し、軍事的に接近する中で起きたため、注目される。日米両国が、インド太平洋戦略の共同推進などを念頭に置き、さらなる軍事的協力関係を誇示する措置とみられる。

29日、米第7艦隊によると、アメリカとニューオリンズは、横須賀基地に本部を置く米第7艦隊所属で、佐世保項に配備されたが維持・補修のために母港に戻る誘導ミサイル駆逐艦「ステザム」(DDG-63)と強襲揚陸艦「ワスプ」(LHD-1)に代わる予定だ。

米第7艦隊は、「インド太平洋地域の安保環境は最も優秀な米海軍戦艦の配備を求めている」とし、「このような態勢は、海洋合同戦力の迅速な対応を可能にし、米戦艦が適時に最大の攻撃力と運用能力を発揮できる」と明らかにした。

 

在日米軍基地に前進配備されるアメリカは、最新鋭ステルス戦闘機F‐35Bを約20機搭載して任務を遂行する世界最強の強襲揚陸艦の一つとされる。4万5千トン級で、米軍が保有する強襲揚陸艦の中でも最大で性能が優れた最新型を在日米軍基地に配備するということだ。中型空母級のアメリカが配備されれば、在日米軍基地に配備された原子力空母「ロナルド・レーガン」と共に事実上、空母2隻が韓半島域内に常時配備されることになる。アメリカは、ロナルド・レーガンが定期的な整備に入る時に作戦を遂行し、空白を埋める役割をするとみえる。

これに加え、揚陸艦のうちステルス機能を備え、レーダーでは漁船を捉えるのと同様に探知が難しく脅威的なニューオリンズまで配備するということは、米軍が最強の海軍戦力を本格的に東アジアに集中させることを意味する。一部では、米海軍の次世代最先端駆逐艦で、ステルス機能を備えた「ズムウォルト」も、近く在日米軍基地に配備される模様だ。

今回の措置は、空母建造などを通じて海軍力を増強している中国に対する牽制とみられる。

増強された在日米軍戦力が、韓半島付近で北朝鮮に対する作戦活動を強化するという観測も流れている。韓国国家戦略研究院のキム・テヨン研究員は、「これらの戦力は米軍の最新型で最強の戦力であり、有事に速かに米海兵隊など最精鋭兵力を迅速かつ密かに投入できる」とし、「中国への牽制とともに北朝鮮にも軍事的警告となる」と指摘した。

米国は最近、最新鋭ステルス戦闘機F‐35のソフトウェア関連機密の共有を日本に提案し、今月初め、青森県東方の海上に墜落した海上自衛隊の戦闘機F‐35の残骸の合同捜索も行うなど、軍事協力を深めている。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 ソン・ヒョジュ記者 lightee@donga.com · hjson@donga.com