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「自由朝鮮」リーダー、NYとLAでFBIと2度接触

「自由朝鮮」リーダー、NYとLAでFBIと2度接触

Posted April. 26, 2019 08:34,   

Updated April. 26, 2019 08:37

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今年2月、スペインの北朝鮮大使館を襲撃した反体制派組織「自由朝鮮」のリーダー、エイドリアン・ホン容疑者が、米国に戻った直後、米ニューヨークとロサンゼルスで米連邦捜査局(FBI)と2度接触したことが明らかになった。

AP通信が23日(現地時間)に公開した米連邦検察の控訴状によると、ホン容疑者は、スペインの北朝鮮大使館に侵入した翌日の2月23日、飛行機でニューヨークに向かった。ここでホン容疑者はFBI要員に入手した物を渡し、「スペインの北朝鮮大使館を襲撃して持ってきた」と明らかにし、「現場にナイフとエアソフトガンを持って行ったが、出さなかった」と話した。さらにロサンゼルスに向かい、そこでもFBI要員と会ったホン容疑者は、「襲撃に加わった人物の中に南カルフォルニアで勤めて退役した元米海兵隊員がいる」とし、大使館襲撃に加担した自由朝鮮メンバーのクリストファー・アン容疑者の存在を伝えた。

2度、ホン容疑者と接触したFBIが、クリストファー・アン容疑者とホン容疑者を逮捕したのは、彼らの送還を念頭に置いた米政府の政治的決断と見られている。

米連邦検察庁刑事部検事だったコブレ&キム法律事務所のキム・サンユン弁護士は、「非常に政治的な今回の事件で、米政権がスペインの(逮捕)要請を受け入れるまで内部で多くの政治的議論があっただろう」と話した。

こうした中、米司法省関係者は24日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「スペイン当局が最近、クリストファー・アン容疑者に対する送還を要請してきた」とし、「次の審理(7月18日)では、彼の送還が適切かどうかについて扱うことになるだろう」と伝えた。これに先立ち、クリストファー・アン容疑者の弁護人は23日、ロサンゼルス連邦地裁で開かれた2回目の審理で被告人の保釈を要請したが、裁判所はこれを棄却した。


ワシントン=キム・ジョンアン特派員 jkim@donga.com