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大邱「鶏の砂肝テーマロード」…益山「黄金の大当たり路地」

大邱「鶏の砂肝テーマロード」…益山「黄金の大当たり路地」

Posted April. 25, 2019 09:01,   

Updated April. 25, 2019 09:01

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「鶏の砂肝テーマロード」「黄金の大当たり路地」…。

地域の特色を生かした路地商店街を政府が支援する。

行政安全部は24日、地域路地経済融合・複合商圏開発事業の対象地8か所を選定した。地域路地経済融合・複合商圏は、景気低迷と大型流通店の進出などで困難に直面している零細小商工人を支援するという趣旨で、この二ヶ月間公募した18カ所のうち、立地条件と住民、商人の参加意志などを考慮して選んだ。これらの地域では、10億ウォンずつ、計80億ウォンを投入する。

今回選ばれた大邱東区(テグ・トング)は、全国で唯一鶏の砂肝路地を「鶏の砂肝テーマロード」に造成する構想を立てている。統一されたアイデンティティがなく、環境が老朽化していて注目されなかったここを、店ごとに特化メニューを開発し、主要ポイント3ヶ所にテーマ別夜間景観照明を設置して、路地の楽しさを感じられる空間に変える。

全羅南道珍島郡(チョンラナムド・チンドグン)はセウォル号惨事後萎縮した珍島郡内の商圏を蘇らせるために、「紅酒」や「珍島犬」を積極的に活用する。紅酒文化財であるホ・ファザ先生の生家を地域資産広報所として改造し、珍島アリラン・フェスタなどの地域祭りへと繋げる観光商品を開発する。開放型共有庭園も造成する。

人口減少と高齢化などで地域経済が鈍化した全羅北道益山市(チョンラブクド・イクサンシ)は、彌勒寺址双陵(武王陵)王宮里遺跡などのある歴史遺跡地区を活用して、「黄金の大当たり路地」事業を推進する。益山駅と高速バスターミナルから出発するシティツアーコースのうち、歴史遺跡地区に向かう路地を開発する。この路地に店舗を出す青年起業チームを商人会が選抜して、起業と営業ノウハウを伝授する。

このほか、釜山蓮堤区(プサン・ヨンジェグ)の「蓮堤を花咲かせるオバン路のグルメ通り」、忠清北道清州市(チュンチョンブクド・チョンジュシ)の「チクジゴル、記憶が宿る」、忠清南道扶余郡(チュンチョンナムド・プヨグン)の「詩人、味に出会う」、慶尚北道漆谷郡(キョンサンブクド・チルゴクグン)の「シェフの遊歩道」、慶尚南道密陽市(キョンサンナムド・ミルヤンシ)の「門前市をなす密陽邑城通り」が融合・複合商圏に選ばれた。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com