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趙東浩、崔政浩候補が辞退…「しっぽ切り」と野党が批判

趙東浩、崔政浩候補が辞退…「しっぽ切り」と野党が批判

Posted April. 01, 2019 08:47,   

Updated April. 01, 2019 08:47

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、子どもの「豪華留学」が問題視された趙東浩(チョ・ドンホ)科学技術情報通信部長官候補の指名を撤回した。不動産投機疑惑を受けた崔政浩(チェ・ジョンホ)国土交通部長官候補は自ら辞退した。

大統領府の尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官は31日、定例会見で、「聴聞会で候補の資格が国民の目線に合わないという指摘があった」とし、このように明らかにした。2人の候補の辞退は、「3・8内閣改造」から23日後に起こり、長官候補に対する指名撤回は文政府発足後初めて。現政権発足後、任命前に退いた次官級以上の公職者は11人となった。尹氏は、「趙氏は海外の学会に参加したことを明らかにせず、教育部の調査でもあらわれなかったため、(大統領府の)検証で除けなかった。人事聴聞会とメディアの取材は(公職候補に対する)検証の完結」と述べ、不良検証の責任を回避しているという指摘も受けた。さらに、朴映宣(パク・ヨンソン)中小ベンチャー企業部長官候補、金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官候補の辞退要求に対しては、「現在のところ(追加措置は)ない」と一蹴した。

野党「自由韓国党」の李亮寿(イ・ヤンス)院内報道担当は、「『しっぽ切り』式の指名撤回」とし、「文大統領は、曺国(チョ・グク)民情首席秘書官、趙顕玉(チョ・ヒョンオク)人事首席秘書官から更迭すべきだ」と主張した。野党「正しい未来党」のイ・ジョンチョル報道担当は、「大統領府は不良検証の責任をとり、金錬鉄、朴映宣候補の指名を撤回せよ」と要求した。


ムン・ビョンギ記者 チェ・ウヨル記者 weappon@donga.com · dnsp@donga.com