Go to contents

国語教師の夢をあきらめて…「将校の道に挑戦」

国語教師の夢をあきらめて…「将校の道に挑戦」

Posted February. 23, 2019 07:51,   

Updated February. 23, 2019 07:51

한국어

中学校の国語教師だったが、将校になると陸軍第3士官学校に入学した生徒の話が伝えられた。

主人公は22日、慶尚北道霊泉(キョンサンプクト・ヨンチョン)の陸軍第3士官学校で開かれた56期入学式で、同校の生徒になったパク・ユンミさん(24・女)。パクさんは、祥明(サンミョン)大学国語教育科を卒業して2017年9月から中学校で期間制教師として国語を教えた。任用試験を準備していたパクさんを将校の道に導いたのは実の兄だった。パクさんの兄は、陸軍地上作戦司令部に勤めるパク・ジヨン中佐。兄を見て職業軍人に憧れていたパクさんは、教師か将校か悩んだ末、昨年4月に同校に志願することを決心し、7月に教師を辞めた。パクさんは、「兄を見て職業軍人も教師同様名誉であり、やり甲斐があるという確信を持つようになった」とし、「心身ともに健全になり、部下が信じてついてくることができる将校になる」と抱負を明らかにした。

入学式には生徒529人が出席した。パク・タエさん(24・女)は、予備役将校選抜受験に4回、陸軍第3士官学校に3回挑戦したがすべて失敗し、七転び八起きの末、将校になる夢を現実化した。チョ・ギュホさん(22)、リュ・ドンヒョクさん(23)は、同校21期、31期で、それぞれ任官した現役将校である父親に続いて将校の道を歩むことになった。

同校のファン・テイル校長は祝辞で、「正しく有能で献身する精鋭な将校になることを望む」と述べた。


孫孝珠 hjson@donga.com