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柳寛順を描いた米画家「私の心は二つに裂かれた」

柳寛順を描いた米画家「私の心は二つに裂かれた」

Posted February. 21, 2019 08:23,   

Updated February. 21, 2019 08:23

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「柳寛順(ユ・グァンスン)は1919年3月1日、勇敢に地獄に向かって行進しました。彼女の意志と勇気、祖国への愛はまさに我々皆が人生の中で得ようとするものです」

アイルランド系米画家であるモリン・ガフニー・ウォルフソン氏(76・写真)は、柳寛順烈士を絵で表現した理由をこのように説明した。ウォルフソン氏は、26日(現地時間)から来月10日まで、米カリフォルニア州チャッツワース・プロキシプレイスギャラリーで開かれる「3・1運動100周年記念展」に参加する。ギャラリーのウェブサイトによれば、カリフォルニア州などで活動する地元の作家12人が参加する展示会のテーマは、「忘れることはできないだろうが、容赦はできる」であり、3・1運動関連作品が展示される。

ウォルフソン氏は、親しい友人が3・1運動のことを教えるまでは、関連内容についてよく知らなかったと伝えた。彼は、「2ヶ月間、当時の事件を綿密に調査した。すると一人が心に入ってきたが、ほかならぬ柳寛順だった」とし、「16歳で監獄に閉じ込められ、蔑視と拷問を受けた部分を読んだとき、私の心臓は二つに裂かれた」と話した。

彼は、左手で本を持ち、太極旗を抱えた右手を胸にのせて決然とした目で正面を凝視する柳寛順烈士を描いた。また、柳寛順烈士が天国の扉を開いて入っていく姿も想像して絵として残した。外国人画家が、韓国独立運動家の姿を描いたこと自体はよくあることではない。ウォルフソン氏は、「柳寛順は地球が最後の安息所でないことを知った。神は彼女に向かって笑顔を送っただろう」としながら、このようなシーンを想像した過程を説明した。

展示会に先立ってギャラリー側は、ウォルフソンと別の展示会に参加した作家であるベトナム出身のアンポンが描いた作品3点も公開した。アンポンは、黄色で明るく輝くムクゲを描いた。キム・ウォンシル、チャ・ユンスクなど韓国人作家などの作品も展示される。

ギャラリーの関係者は、「3・1運動は、日本の植民地支配から独立するために起きた非暴力運動だ」とし、「今回の展示は、韓国で発生したことを振り返ることにとどまるものではない。自由への願望を持って戦う世界の抵抗運動を振り返るためのものだ」と明らかにした。


チョン・チェウン記者 chan2@donga.com