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大統領府高官「旧正月前の内閣改造は難しい」

大統領府高官「旧正月前の内閣改造は難しい」

Posted January. 14, 2019 08:40,   

Updated January. 14, 2019 08:40

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大統領府2期改編に続き関心を集めている内閣改造が旧正月(陰暦2月5日)の後になるとみえる。大統領府内外では、「検証手続きなどを考慮すると、2月中旬以降になる」という観測が流れている。

大統領府関係者は13日、記者団に対して、「旧正月前に内閣改造するには大統領府の検証システムに照らして、すでに有力候補がメディアに出てこなければならないだろう。(旧正月の連休まで)約半月しか残っていない」と話した。事実上、旧正月前の内閣改造は難しいという意味だ。

 

別の大統領府関係者も、「候補の選定の最初の段階である検証同意書を受ける手続きもまだ始まっていない」とし、「人事聴聞会が必要のない大統領府参謀の検証も少なくとも20日ほどかかったことを考えると、物理的に内閣改造は旧正月以降になるほかない」と伝えた。8日に任命された盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長、姜琪正(カン・ギジョン)政務首席秘書官は昨年12月中旬から検証が始まったという。

しかし、官界を中心に内閣改造の対象の議論はすでに始まっている。特に2017年5月の政府発足後に任命された「元年メンバー長官」が交代第一位に挙がっている。政府発足後、長官が一度も交代していない省庁は、行政安全部など10省庁。

大統領府は、来年の総選挙、2回目の米朝首脳会談など韓半島問題、司法改革など主要な国政課題を総合的に判断し、交代の対象を確定する計画だ。与党関係者は、「今回も李洛淵(イ・ナクヨン)首相の意向が作用する可能性が高い」とし、「一部の議員はすでに『長官に任命される場合、総選挙に出馬しない」と長官ポストへの意欲を示している」と伝えた。


韓相準 alwaysj@donga.com