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障害者と健常者で作る英国劇団「Hijinx」が来韓公演

障害者と健常者で作る英国劇団「Hijinx」が来韓公演

Posted January. 11, 2019 07:44,   

Updated January. 11, 2019 07:44

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障害者と健常者で作る英国の劇団「Hijinx」が、ソウル鍾路区大学路(チョンノグ・テハクロ)にある韓国障害者文化芸術院のイウムセンターで19日まで公演する。同劇団が上演する作品は、人形劇「フレッド」とアルビニズム(白皮症)の俳優による一対一公演「視線」、脳性麻痺俳優のパフォーマンス「条件」だ。

Hijinxは、障害に対する偏見を愉快な演出法で問題提起をする。「フレッド」は、社会的偏見と戦う縫いぐるみ人形の物語。障害を持つ俳優3人が人形の頭、腕、足などを分けて持って、障害人形が毎日直面する現実を描写する。人形のユーモラスな身振りが出るときは、客席から笑いが起きる。2016年にエディンバラ・フリンジ・フェスティバルで発表して以来18ヵ国で170回以上上演するほど好評を受けた。「視線」は、アルビニズムのある俳優のジョー・ベノンが、光と音が遮断された小さなブラックボックスで、ただ一人の観客だけを対象に演じる。公演時間は12分で、1日20回行われる。「条件」は、脳性麻痺の障害を持つダン・ドーが、自伝的物語を講義形式で伝えるパフォーマンスだ。

Hijinxは英国を含め全世界を舞台に障害者への先入観を破ることに力を入れている。劇団では、ダウン症候群や自閉症、アルビニズムなどの障害を持つプロの俳優たちが、健常者の俳優と同等に作業する。Hijinxは、障害者がプロの俳優になれるように教育する非営利アカデミーも運営している。

Hijinxのクレア・ウィリアムズ代表は、「障害者が生きていく現実を、独特の視線でスポットライトを当て、鋭いユーモアを投げて観客に笑いと一緒に偏見について考える機会を与えたい」とし、「すべての公演を優れたレベルに引き上げ、障害者演劇への低い期待を覆し、観客を驚かせるのが目標だ」と語った。劇団を招待したサム・ハーヴィー駐韓英文化院長は、「愉快さと笑いの前では、障害者と非障害者は同じだ」とし、「障害者芸術の壁を崩し、障害者に対する認識を改善するきっかけになればと思う」と明らかにした。

「フレッド」は2万ウォン、「視線」は1万ウォン、「条件」は2万ウォン。


キム・ギユン記者 pep@donga.com