Go to contents

2032年五輪の南北合同チーム結成と共同招致、来年2月にIOCと協議へ

2032年五輪の南北合同チーム結成と共同招致、来年2月にIOCと協議へ

Posted December. 15, 2018 08:38,   

Updated December. 15, 2018 08:38

한국어

韓国と北朝鮮が2019年2月15日、スイス・ロザンで国際オリンピック委員会(IOC)と共同で2032年夏季五輪の共同招致などについて協議することにした。それに向けて南北は2032年夏季五輪を共同開催する意向をうたった書簡を早急にIOCに送付することにした。

南北は14日、開城(ケソン)にある南北共同連絡事務所で体育分科会談を開き、このような内容を盛り込んだ共同報道文を採択した。会談には、韓国側は盧泰剛(ノ・テガン)文化体育観光部第2次官、北朝鮮側はウォン・ギルウ体育省次官がそれぞれ首席代表として参加した。

この日、南北は2020年東京五輪での合同出場について合同チームで参加した経験があったり国際競技連盟が提案する種目などを中心に合同チームを結成することにし、合同練習など実務的な問題は引き続き協議していくことにした。

盧次官は、「南北双方が合同チームでの出場を希望しているのは8種目前後で、2、3週後には具体的な種目が浮かび上がってくるだろう。合同チームで出場する場合、メダル集計方式は今年8月のジャカルタ・パレンバン・アジア大会のように別枠で集計されるだろう」と話した。一方、南北は東京五輪にも合同チームとして参加することに合意した。


金培中 wanted@donga.com