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金慶洙慶南知事、「無罪を立証するまで党職なく一兵卒で」

金慶洙慶南知事、「無罪を立証するまで党職なく一兵卒で」

Posted December. 14, 2018 08:08,   

Updated December. 14, 2018 08:08

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「ドゥルキング」のコメント世論操作事件で裁判を受けている金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道(キョンサンナムド)知事が12日、「無罪が立証されるまですべての党職を辞め、一兵卒となる」と明らかにした。実兄を強制的に入院させようとした疑いと公職選挙法違反の疑いで起訴された李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事が、党員権の停止を自ら要望した翌日だ。

金氏は同日、フェイスブックに投稿し、政府と党が大変困難にある。行く道が険しいほど、成功した大統領を作るために党の力を結集しなければならない」とし、このように明らかにした。また、「李氏が『平党員に戻り、一兵卒となって従軍する』と述べた。党の団結に向けた心からの思いだと考える」と述べた。代表的な親文(親文在寅)系である金氏が、これまで親文陣営との関係が良くなかった李氏の肩を持ち、党の団結を強調したのだ。

 

与党「共に民主党」指導部は、金氏の立場表明を歓迎した。民主党関係者は、「金氏が悩んだ末に決断を下した」と評価した。親文系の核心である金氏自ら党職を辞して李氏との公平性論議など不必要な問題を阻止できるようになった。しかし、ある重鎮議員は、「金氏も李氏の進退表明後、本人の名前が挙がり続けることが負担になっただろう。避けられない選択だった」と話した。


朴晟鎭 psjin@donga.com