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俳優のショーン・ペン氏、サウジ記者カショギ氏のドキュメンタリー制作へ

俳優のショーン・ペン氏、サウジ記者カショギ氏のドキュメンタリー制作へ

Posted December. 07, 2018 08:36,   

Updated December. 07, 2018 08:36

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米ハリウッド監督で映画俳優のショーン・ペン氏(58)が10月、トルコ・イスタンブール内のサウジアラビア総領事館で殺害されたサウジ反体制のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の事件を扱うドキュメンタリーを撮影する様子が目撃された。

5日(現地時間)、トルコのアナドル通信は、ショーン・ペン氏が同日、スタッフ約10人と共にイスタンブールのサウジ総領事館をカメラで撮影する様子を報じた。彼らは、サウジ総領事官邸の前でも撮影を行った。ショーン・ペン氏は、カショギ氏のトルコ人婚約者のジェンギズフィさんやカショギ氏の知人に会う予定だという。また、イスタンブールだけでなくトルコの首都アンカラで、政府関係者とも接触する計画だ。ショーン・ペン氏がトルコに滞在する期間は分かっていない。

「ミスティック・リバー」(2003年)、「ミルク」(2008年)でアカデミー主演俳優賞を2度受賞したショーン・ペン氏は、様々な政治的・社会的問題に声を上げてきた。05年のハリケーン「カトリーナ」、10年のハイチ大地震の時は人道支援活動に参加した。16年の大統領選挙後、トランプ米大統領を批判してきたショーン・ペン氏は、今年4月、トランプ氏に対する風刺小説『Bob Honey Who Just Do Stuff』を出版した。


ウィ・ウンジ記者 wizi@donga.com