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「国会コメディアン」なった日本のサイバーセキュリティー戦略担当大臣

「国会コメディアン」なった日本のサイバーセキュリティー戦略担当大臣

Posted November. 23, 2018 08:42,   

Updated November. 23, 2018 08:42

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日本のサイバーセキュリティー戦略担当大臣が連日失言と無責任な応答でひんしゅくを買っている。テレビ番組では、国会での様子をギャグのように扱っている。

サイバーセキュリティー戦略担当大臣を兼ねる桜田義孝五輪相は21日、国会で野党議員がコンピューターに対して無知であることを問題視し、資質が疑われると指摘すると、「いろんな能力を総結集して、ジャッジするのが私の仕事。判断力は、私は抜群だと思っている」と答えた。桜田氏は14日、議会で「自分でパソコンを打つことはない」と明らかにし、資質論議を呼んだ。米紙ニューヨーク・タイムズや英紙ガーディアンなどがこれを報じ、海外にまで伝えられた。ある野党議員が、「セキュリティーの担当大臣としてふさわしくないという疑義が世界中から提起された」と指摘すると、「そんなに私の名前が世界に知られたのか。いいか悪いかは別として、有名になったんじゃないか」と答えた。

22日には、野党議員にスマートフォンは使うのかと問われると、「便利なので1日に何回も使っている。心配いらない。危険なことについて安全対策をして使っている」と答えた。

野党は、不適格な人を任命した安倍晋三首相が責任を負うべきだと攻勢をかけている。桜田氏は2016年には従軍慰安婦と関連して、「職業としての売春婦だった」と主張し、韓国政府から抗議を受けたこともある。


徐永娥 sya@donga.com