４１カ国の人文学者が釜山に集まる

人文学のオリンピックと呼ばれる第５回世界文学フォーラムが、３１日から来月２日まで釜山水営区（プサン・スヨング）にあるＦ１９６３で開かれる。

教育部とユネスコ、釜山市が共同主催し、韓国研究財団が主管する今回のフォーラムは、「変化する世界の中の人間像」というテーマで４１カ国、１３０人余りの人文学者が参加する。

初日の３１日は、初代世界文学フォーラム推進委員長を務めた慶煕（キョンヒ）大学の李漢龜（イ・ハング）未来文明院長が、「地球村時代の人間像」、米国史学界の巨匠タイラー・ストーバル・サンタクルーズ・カリフォルニア大学教授が、「自由と人種と自由の女神」というテーマで基調講演を行う。１日目は、中国の進歩的知識人である清華大学のワン・フイ教授の「現代社会における人文学の課題と挑戦」、２日目はユトレヒト大学ロッシ・ブライドッチ教授の「ポストヒューマンの条件と批判的ポスト人文学」の講演が続く。お問い合わせは０２-３４６０-５５７３まで、ｗｗｗ．ｗｏｒｌｄｈｕｍａｎｉｔｉｅｓｆｏｒｕｍ．ｃｏｍ


柳原模 onemore@donga.com