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柳賢振、ワールドシリーズ舞台で韓国人初の先発登板へ

柳賢振、ワールドシリーズ舞台で韓国人初の先発登板へ

Posted October. 22, 2018 08:57,   

Updated October. 22, 2018 08:57

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ロサンゼルス・ドジャースが2年連続でナショナルリーグを制した。ドジャースの柳賢振は初めてワールドシリーズ(WS)の舞台に立つ。韓国人では初めてWSでの先発登板を目前にした。

ドジャースは21日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第7戦でコーディー・ベリンジャーの勝ち越し2点本塁打とヤシエル・プイグの止めを刺す3点本塁打でミルウォーキー・ブルワーズを5-1で下した。4勝3敗としてドジャースは、2年連続のWS進出を決めた。ドジャースの先発、ワーカー・ビュラーが4回3分の2を1失点で好投し、7回は特級抑えのケンリー・ジャンセンが、9回はエースのクレイトン・カーショーまで登板させる総力戦を展開した。昨年のWSでは3勝4敗でヒューストン・アストロズに世界一を逃したドジャースは1988年以来30年ぶりのWS制覇に挑戦する。

ドジャースは24日午前9時9分、アメリカンリーグを制したボストン・レッドソックスのホームでWS第1戦を行う。ドジャースとボストンがWSで対戦するのは1916年以来で102年ぶり。今季に104勝54敗でメジャーリーグ最多勝利を挙げたボストン(ドジャースは92勝71敗)は優位に立てるホームでWSシリーズ第1、2、6、7戦を行う。

ボストンはレギュラーシーズンのチーム打率1位(.268、ドジャース=.250)の強打線を保有している。ソン・ジェウMBC解説委員は、「主に本塁打で得点するドジャースとは違って、ボストンはムーキー・ベッツ、J.D.マルティネスら本塁打者に打撃の高い精度と俊足まで備えている攻撃で一度流れが作られると。相手投手を粘り強く苦しめるのが特徴」と話した。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com