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三星SDS、ブロックチェーンの技術でオランダ海運物流に参加

三星SDS、ブロックチェーンの技術でオランダ海運物流に参加

Posted October. 22, 2018 08:55,   

Updated October. 22, 2018 08:55

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三星(サムスン)SDSが、オランダの3大銀行の一つであるABNアムロ、欧州最大取扱量を保有しているロッテルダム港湾公社とブロックチェーン技術基盤の海運物流事業のための協約を結んだと、21日明らかにした。

三星SDSは、自社のブロックチェーンプラットフォーム「ネックスレジャー(Nexledger)」をABNアムロのブロックチェーンプラットフォーム「コルダ(Corda)」と連携して、ロッテルダム港湾公社の海運物流事業に適用する試験プロジェクトを来年2月までに終了する計画だ。

アジアから出発して、ロッテルダム港に到着する貨物取扱量を対象に、ブロックチェーン技術が適用される。

今回のプロジェクトが完了すれば、輸出入代金確認などの金融取引の簡素化、輸出入関連書類のリアルタイムでの共有、書類偽造や改ざん防止などが可能になる。

三星SDSのブロックチェーンプラットフォームをABNアムロのプラットフォームと連携するので、他のプラットフォームとの互換性を検証する機会でもある。


金哉希 jetti@donga.com