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KEBハナ銀行選手権優勝のコ・ジンヨン、アジアスイングで新人王レースのリード広げられるか

KEBハナ銀行選手権優勝のコ・ジンヨン、アジアスイングで新人王レースのリード広げられるか

Posted October. 16, 2018 09:46,   

Updated October. 16, 2018 09:46

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アジア舞台で新人王争いで圧倒的なリードを固めたい。今季の米女子ツアー(LPGA)の最有力新人王候補のコ・ジンヨン(23=ハイト真露、写真)の覚悟だ。

スタートは快調だ。コ・ジンヨンは韓国、中国、台湾、日本などアジアで5大会が相次いで開かれる、いわゆる「アジアスイング」の第1戦となるKEBハナ銀行選手権で7位となり、好調のスタートを切った。順位も順位だが、内容が良かった。コ・ジンヨンは14日の最終ラウンドでボギーなしに8バーディーを奪う完璧なプレーを見せた。デイリーベストスコアだった。とくに、自分にとって格別な意味を持つ大会で好成績を挙げ、残り期間の

コ・ジンヨンは昨年、非会員として同大会に出場して優勝を果たし、LPGA直行チケットを掴んだ。

ホームでトップ10入りしたお陰で、現在新人王ランキング1位のコ・ジンヨン(1034点)は2位ジョージア・ホール(イングランド=754点)との差をさらに広げることができた。15日午後4時現在の結果は反映されていないが、コ・ジンヨンは今大会で59点を追加で獲得した。ホールは今大会に参加しなかった。

今年2月、ツアー史上67年ぶりにデビュー戦(ISPSハンダ全豪女子オープン)で優勝し新人王レースでトップに飛び出したコ・ジンヨンは、その後勝利がなかったため全英女子オープンを制したホームなどに追撃を許した。コ・ジンヨンは、「(新人王ランキング)2、3位の選手たちが勢いに乗ってから緊張している。欧州出身のホールが欧州大会で結果を出したように、韓国人の私もアジア大会で良い成績を出して点差を広げたい」と意気込みを語った。現在、パーオン率1位(77.63%)、フェアウェイキープ率(83.38%)と平均ストローク(69.59)で2位など部門別記録を伸ばせるのかにも注目が集まる。

コ・ジンヨンは韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーの新人だった2014年にはペク・ギュジョンにわずか90点をリードされ一生一度だけの新人王を逃した。

18日からは中国上海でビュイックLPGA上海が開かれる。コ・ジンヨンが新人王を授賞すれば、2015年のキム・セヨン、2016年の田仁智(チョン・インジ)、2017年の朴城炫(パク・ソンヒョン)に次いで4年連続で韓国勢のタイトル獲得となる。


姜泓求 windup@donga.com