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柳賢振、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発登板へ

柳賢振、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発登板へ

Posted October. 13, 2018 08:56,   

Updated October. 13, 2018 08:56

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アトランタ・ブレーブスとの地区シリーズ第1戦に先発登板し白星を飾った柳賢振(リュ・ヒョンジン=31、ロサンゼルス・ドジャース)がミルウォーキー・ブルワーズとのナショナルリーグ優勝決定シリーズでは先発2番手の重責を任された。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は12日、「柳賢振がミルウォーキーとの第2戦に登板する。最高のコンディションを維持できるようにするための決定だ」と話した。13日午前9時9分に始まる第1戦はドジャースのエース、クレイトン・カーショーが先発登板する。柳賢振はカーショーに続いて14日午前5時9分に始まる第2戦に先発登板する。今月5日の地区シリーズ第1戦で7回無失点の完璧な投球を見せた柳賢振は十分休んだ後、9日ぶりのポストシーズン2戦勝に挑む。

7戦4勝制で行われる今シリーズの第1戦と第2戦は、ミルウォーキーの本拠ミラーパークで行われる。

ホームのドジャーススタジアムで勝負強さを見せて来た柳賢振は、当初はホームで行われる第3戦での先発登板が予想された。だが、ロバーツ監督は、経験豊富な柳賢振を第2戦で起用し、第3戦は新鋭のウォーカー・ビュラー(24)を登板させることにした。ビュラーは9日に適地で行われたアタランタとの地区シリーズ第3戦で満塁本塁打を浴びるなど5回5失点と振るわなかった。ビュラーの今年のレギュラーシーズンでドジャーススタジアムでは4勝3敗、防御率1.93を記録している。新鋭投手にやり易い雰囲気の中でプレーできるよう配慮したものだ。

柳賢振と対決するミルウォーキーの先発投手は左腕のウェイド・マイリー(32)だ。今年のレギュラーシーズン16戦に登板し5勝2敗、防御率2。57を記録した。

ミルウォーキーは柳賢振には不慣れなチームだ。メジャーリーグにデビューした2013年5月23日、ミラーパークでの試合で7回3分の1を投げ2失点し、白星を飾ったのが唯一の対戦成績だ。開閉会式の球場であるミラーパークは天気に応じて屋根を開閉できる。最近は気温が下がったため、屋根を閉めて試合を行うとみられる。

ミルウォーキーには、ここ3年間(2014~2016年)KBOリーグのNCでプレーしたエリック・テイムズ内野手(32)がいる。昨年は主力として活躍したテイムズは、今季は負傷に不調が重なり今回のリーグ優勝決定シリーズの出場登録選手から外された。だが、万が一の状況に備えてチームに同行している。


李憲宰 uni@donga.com