Go to contents

驚異的成長を遂げた中国ファーウェイ、アップルも抜いた

驚異的成長を遂げた中国ファーウェイ、アップルも抜いた

Posted August. 02, 2018 08:51,   

Updated August. 02, 2018 08:51

한국어

フェイスブックやツイッターなどの米情報技術(IT)企業各社の業績低迷が続いている中、アップルが市場の期待を遥かに超える好業績で「シリコンバレーのメンツ」を立てた。

アップルは今年第2四半期(4~6月・アップル会計年度では第3四半期)に、売上533億ドル(約59兆6400億ウォン)、純利益115億ドル(約12兆8600億ウォン)を記録したと、先月31日(現地時間)発表した。昨年同期比売上は17%、純利益は40%伸びたものであり、ウォール街の予想を上回っている。

アイフォーンの販売台数は4130万台で、昨年第2四半期(4180万台)より減ったが、平均販売価格(ASP)は724ドルと、予想(694ドル)よりはるかに高かった。アップルが昨年9月にアイフォーンの10周年を記念して発売した999ドルの「アイフォーンX」などの高額製品が善戦したからだ。好業績のおかげで、アップルの株価は時間外取引で2.85%急上昇し、1株=195.79ドルまで上昇した。

一方、グローバル市場調査会社ストラテジー・アナリティクス(SA)が1日発表した世界のスマートフォン市場シェアのランキングによると、中国のファーウェイが第2四半期に15.8%で初めてアップル(12.1%)を抜いて2位となった。三星(サムスン)電子は20.9%でトップを守ったが、前年同期比販売台数は10.1ポイント、シェアは1.7ポイント減少した。


シリコンバレー=ファン・ギュラク特派員 rocku@donga.com