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イングランド対クロアチア、決勝に進むのはどっち?

イングランド対クロアチア、決勝に進むのはどっち?

Posted July. 11, 2018 09:21,   

Updated July. 11, 2018 09:21

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「イングランドの幸運のお守り」(England's lucky charm)

英紙「ザ・サン」は、12日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝イングランド対クロアチアの試合で主審を担当することになったジュネイト・チャクル(42=トルコ、写真)について、こう表現した。1966年に自国で開催されたW杯以降52年ぶりの決勝進出を期待するファンの気持ちを込めたものだ。

しかし、それは半分の事実だ。イングランドはチャクル主審が担当した国際Aマッチで5戦3勝2分けと一度も負けたことがない。直近では2016年11月に行われたスコットランドとのW杯欧州地域予選でも3-0で勝利した。この他、スイスとアンドラにそれぞれ2-0で勝利を収め、ガーナとウクライナとは1-1で引き分けた。しかし、クロアチアもチャクル氏が主審を務めた1試合で勝利したことがある。W杯欧州予選でセルビアに2-0で勝利したのだ。

むしろ、チャクル主審とイングランド選手との悪縁が注目を集めている。チャクル氏は、今大会に出場したイングランド代表DFガリー・ケイヒルを2012年の国際サッカー連盟(FIFA)のクラブW杯決勝で退場させた。ケイヒルが所属するチェルシー(イングランド)は同試合でコリンチャンス(ブラジル)に0-1で敗れた。この他にも、チャクル主審はイングランドのスタープレイヤー、スティーブン・ジェラードやジョン・テリーにもレッドカードを出したことがある。

2003年からトルコリーグ1部で審判として活躍しているチャクル氏は、FIFAの公式競技には2006年にデビューを果たした。W杯では2014年のブラジル大会から参加した。チャクル氏は今大会でも2試合でイエローカード9枚を提示するなど厳しいジャッジで知られる。FKの際にキッカーとDF陣との距離も測定もきっちり測る。

一方、チャクル氏が主審を担当したナイジェリア対アルゼンチンのグループリーグ試合で、判定を巡って疑問が持ち上がったこともある。試合後半にペナルティーエリアでアルゼンチンのマルコス・ロホの腕にボールが当たったが、チャクル主審はハンドの反則を宣言しなかった。ビデオ判定(VAR)を実施したが、故意はなかったと判断した。ナイジェリアは1-2で敗れ、アルゼンチンにグループリーグ成績で押され、早期敗退となった。


姜泓求 windup@donga.com