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日本、韓国軍の定例独島防衛訓練の中止を要請

日本、韓国軍の定例独島防衛訓練の中止を要請

Posted June. 19, 2018 08:32,   

Updated June. 19, 2018 08:32

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日本政府が韓国軍の定例独島(ドクト、日本名・竹島)防衛訓練に対して外交ルートを通じて抗議し、訓練中止を求めた。

18日、NHKや共同通信などによると、日本外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は前日夜、在日韓国大使館の次席公使に電話をかけ、「竹島の領有権に関する日本の立場によって到底受け入れることができず、極めて遺憾」と抗議した。在韓日本大使館の水嶋光一総括公使も韓国外交部の東北アジア局長に同様の内容で抗議し、訓練中止を求めた。

国防部は18日、日本政府の訓練中止要求に対して、「独島防衛訓練は大韓民国の領土である独島に外部勢力が侵入することを防ぐための定例訓練」と一蹴した。これに先立ち国防部は17日、独島と近隣海域で独島防衛訓練を18、19日に行うことを発表した。韓国軍は独島防衛の意志を誇示するために毎年前半と後半に海軍、海兵隊、海上警察などが参加する独島防衛訓練を行っている。

同日午後に始まった独島防衛訓練には、3200トン級駆逐艦「楊万春(ヤン・マンチュン)」をはじめ艦艇6隻と航空機7機が動員された。海兵隊迅速機動部隊1個分隊の兵力が独島に上陸し、外部勢力から独島を防衛する訓練も実施する計画だ。


徐永娥 sya@donga.com