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国連障害者権利委員に韓国女性初のキム・ミヨン代表選出

国連障害者権利委員に韓国女性初のキム・ミヨン代表選出

Posted June. 14, 2018 08:36,   

Updated June. 14, 2018 08:36

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韓国人女性が初めて国際社会の障害者権利伸長と保護を担当する国連障害者権利委員会の委員に選出された。

国連駐在韓国代表部は12日(現地時間)、米ニューヨークの国連本部で行われた障害者権利委員会(CRPD)の委員選挙でキム・ミヨン障害女性文化共同体代表(52・写真)が選出されたと発表した。キム委員の任期は、2019年から2022年までの4年間だ。

18人の委員で構成されたCRPDは、締約国が4年ごとに提出することになっている障害者権利条約国別報告書の審査と条約の実施勧告など、障害者の権利伸長と保護業務を担当している。9人の委員を選ぶ今回の選挙では、22人が立候補して競争した。キム代表は、176締約国のうち99カ国から支持を得て、韓国女性初の委員に選ばれた。韓国人委員は3回連続で選出された。

キム代表は、1999年、障害女性文化共同体を設立し、国連障害者権利条約制定のための特別委員会、韓国政府諮問委員、国家人権委員会政策委員諮問委員などで活動した。

現在、国連人権関連委員会には、シン・ヘス経済・社会・文化的権利委員会委員、キム・ヒョンシク障害者権利委員会委員、チョン・ジンソン人種差別撤廃委員会委員、ソ・チャンロク人権理事会諮問委員、イ・ヤンヒ・ミャンマー人権特別報告官、ホン・ソンピル恣意的拘禁実務グループ委員、ぺク・テウン強制失踪実務グループ委員などの韓国人委員が活動している。


朴湧 parky@donga.com