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鄭義溶氏が帰国、「中ロ、韓国の対話努力を支持」

鄭義溶氏が帰国、「中ロ、韓国の対話努力を支持」

Posted March. 16, 2018 08:03,   

Updated March. 16, 2018 08:03

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南北、米朝首脳会談の協力を要請するために中国とロシアを訪れた鄭義溶(チョン・ウィヨン)大統領府国家安保室長が15日、帰国した。

鄭氏は帰国直後、記者団に対して、「中国、ロシア両国の指導者は一様に韓半島状況の肯定的な発展と南北間の和解・協力ムードを大いに歓迎した」と明らかにした。そして、「韓半島非核化の目標は対話による平和的方法で解決しなければならないという原則を一貫して堅持した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の努力を高く評価し、今後も積極的に支持すると話した」と伝えた。

鄭氏から中国とロシア訪問の結果報告を受けた文氏は、「(南北首脳会談が)韓半島の周辺国だけでなく国際的な支持を受けられるよう努力してほしい」とし、「南北首脳会談と米朝首脳会談が相次いで開かれるため、準備に支障が無いようにしてほしい」と述べた。12日に中国・北京で鄭氏と会談した中国の楊潔チ国務委員(外交担当)は20日から2日間訪韓し、北朝鮮核問題の解決に向けて韓中高官級安保戦略対話を行う予定だ。鄭氏と揚氏は21日にも非核化などの懸案について話し合う。

一方、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は15日、ティラーソン米国務長官の更迭にもかかわらず計画どおり米国に発った。康氏は、トランプ米大統領の娘のイバンカ大統領補佐官、国務長官代行のサリバン副長官、ポール・ライアンン米下院議長らと会談する予定だ。


韓相準 alwaysj@donga.com · 申나리 journari@donga.com