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今季のプロ野球から「自動故意四球」を実施、監督の意思表示で打者は1塁へ

今季のプロ野球から「自動故意四球」を実施、監督の意思表示で打者は1塁へ

Posted March. 09, 2018 08:05,   

Updated March. 09, 2018 08:05

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プロ野球に「自動故意四球」制度が導入されるなど試合時間短縮のために「スピードアップ」ルールが拡大される。

韓国野球委員会(KBO)は8日、2018シーズンから自動故意四球を実施することを決定したと明らかにした。これに先立ちKBOは5日、規則委員会を開き、「2018KBOリーグ規定と野球規則改定案」について討議した。

自動故意四球のは監督が球審に故意四球の意思を伝えれば、投手がボールを投げず審判が四球を認めるもの。この場合、電光掲示板には自動故意四球が表示され、打者に1塁に歩いていく。

自動故意四球は、世界野球ソフトボール連盟がホストとなる国際大会で実施中だ。メジャーリーグは昨年から実施した。日本プロ野球(NPO)も今年から自動故意四球を導入することにした。

ビデオ判定にも変化がある。ビデオ判定を申請するとき、これまでは監督が球場の中に必ず出て行かなければならなかったが、今季からはベンチでも申請することができる。判定にかかる時間は最大で5分を越えず、ビデオ判定の際、観客が判定のプロセスを見れるよう、球場の電光板に中継を行うテレビ局の映像が流れる。

捕手がマウンドに上がる回数も減る。最初は延長戦を含めて試合当たり3回まで認めたが、今季から正規イニングを基準に1試合当たり2度だけ認められる。延長に突入する場合は追加で1回が認められる。

拡大されたスピードアップ規定は13日から始まる2018新韓銀行マイカーKBOのオープン戦から実施される。


金培中 wanted@donga.com